社畜
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社畜
2024/03/05(火) 22:02:16 ID:
Lx3lABqMi
真性・社畜物語 「組織崩壊編」
⑬「セカンドの過剰な正義」
「さっきは本当にすみませんでした〜。本当に全部セカンドさんの指示なんです〜」
信用出来ない。
今までの優しさがあるからこそ余計に…。
「今大丈夫ですか?」
キョロキョロしながら再び支援室に向かって手招きする心配。恐らくセカンドがいないか確認しているのだろう。社畜と心配は再入室した。
「私が悪かったんです〜。聞いてください〜」
社畜が不機嫌なことを察知したのか、すぐに本題を入る心配。以下、衝撃の事実。
元々セカンドが就くはずの事務職ポジションには前任者がいた。当たり前だが。その前任者とマエノ(夫)が肉体関係にあるという噂が急遽浮上。出処は分からないが、恐らく職場内で誰か勘づいたのであろう。前任者も同じく既婚者。同じ事務職で心の底から慕っていた前任者がHENTAIだったという噂を聞いた心配はSHOCK。独自に調査を開始することにした。
始めは前任者のマエノ(夫)に対するリアクションを眺めたりして、雰囲気を探ったりと可愛い調査をしていたが次第にエスカレートしてしまう。例えば勝手に机を開けちゃったり…。机の上に置いてあったスマホをいじり、通知部分を覗き見したり…。それでも確実な情報は得られなかった。そして心配はついにやらかす。
前任者の更衣室ロッカーを漁ったのだ。
これは社畜も不思議に思っていた。なぜなら他のキャラクターの交渉中にその光景を録画してしまっていたからだ…。あれ?そのロッカーはあなたのじゃないですよ〜と意味不明な心配の行動は気にはなっていたが、社畜はそれよりもパンティが見たいので完全にスルーしていた。
心配は病的に何度もロッカーを漁り、前任者とマエノ(夫)の関係を何としてでも突き止めたかった。しかしそれはやってはいけない行為。更衣だけに。
結局何も証拠は見つからず、何と逆に漁っている姿をたまたまセカンドに見つかってしまう。事情を説明するも「関係ない」と一点張りのセカンド。他部署にもそんな強気なのね…。昔のセカンドならそのまま事務所に強制連行するのだが、この時は違った。「あなたのやったことは最悪だけど職場内で不倫とかもっと最悪」と変なやる気スイッチが入ってしまったセカンド。自身の夫のイケメン君も似たようなことをした過去があるので、立場上複雑な気持ちになり頭がショートしたのだろう。心配はその場で解放されるも、結果的に弱みを握られてしまうことに。そしてその後すぐに事態は動いた。
マエノ(妻)の耳にその噂が入ってしまったのだ。マエノ(妻)は自分のところ以外に夫のブツが挿入っていることに激怒。もうこれで夫のほうは引退だな…と誰しもが思った。
だが姿を消したのは前任者のほうであった。
裏で何が起きたのかは分からないが、恐らく権力パワーが発動したに違いない。前任者だって子供がいる。従うしかないだろう…。
そして更に衝撃が襲う。マエノ(妻)にその話を吹き込んだのはセカンドなのだ。周りの職員からしたら、この不倫の噂はちょっとした面白いゴシップ扱いであり、決して当事者たちにはその話はしない、大事にはしないという暗黙の了解があった。その何とも悪趣味な楽しみを彼女は皆から一瞬で取り上げた。前任者が消えてから心配に「ほら。これが1番手っ取り早いでしょ? 退職したってことが確実な証拠」とサラッと語ったらしい。これは「マエノ(妻)に密告しといたぜ☆」という意味合いでもある。恐ろしい。それよりも恐ろしいのはそんな事があっても未だにマエノ夫妻が変わらない関係でこの職場にいることだ。
心配にとってセカンドとコンタクトを取ってしまったことが災難の始まりであった(自業自得だ)そしてたまたま、事務職に就くうえで必要なライセンスを取得したセカンドが前任者の後任に抜擢。心配は絶望する。しかしそんなことがあっても、何としてでも前任者とマエノ(夫)との関係を探りたい心配はついに真夜中の事務所で社畜と対面してしまう。
「…といった感じなんです〜。なのにさっきは試すような真似をしてすみません〜。社畜さんも気づいてたんですよね〜?もっと前から一緒に行動していれば良かった〜」
頭がパンクしそうだ。
「この話は誰にも言わないでくださいね〜。もうこの状況は仕方ないので〜。はぁー、困ったちゃん」
社畜も困ったちゃん。
同情したいところだが、社畜をここまで追い込んだのだ。もう今後は一切信用しないことにした。部下であるセカンドに一生服従していれば良いと思う。
「これからは社畜さんも一緒に証拠探ししましょ〜」
は!?
「不倫探偵」のサブクエストが追加されました
NEXT▶︎
サブクエストなんてクソ喰らえ!!
結局この物語の主人公もセカンドじゃねぇか!
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「さっきは本当にすみませんでした〜。本当に全部セカンドさんの指示なんです〜」
信用出来ない。
今までの優しさがあるからこそ余計に…。
「今大丈夫ですか?」
キョロキョロしながら再び支援室に向かって手招きする心配。恐らくセカンドがいないか確認しているのだろう。社畜と心配は再入室した。
「私が悪かったんです〜。聞いてください〜」
社畜が不機嫌なことを察知したのか、すぐに本題を入る心配。以下、衝撃の事実。
元々セカンドが就くはずの事務職ポジションには前任者がいた。当たり前だが。その前任者とマエノ(夫)が肉体関係にあるという噂が急遽浮上。出処は分からないが、恐らく職場内で誰か勘づいたのであろう。前任者も同じく既婚者。同じ事務職で心の底から慕っていた前任者がHENTAIだったという噂を聞いた心配はSHOCK。独自に調査を開始することにした。
始めは前任者のマエノ(夫)に対するリアクションを眺めたりして、雰囲気を探ったりと可愛い調査をしていたが次第にエスカレートしてしまう。例えば勝手に机を開けちゃったり…。机の上に置いてあったスマホをいじり、通知部分を覗き見したり…。それでも確実な情報は得られなかった。そして心配はついにやらかす。
前任者の更衣室ロッカーを漁ったのだ。
これは社畜も不思議に思っていた。なぜなら他のキャラクターの交渉中にその光景を録画してしまっていたからだ…。あれ?そのロッカーはあなたのじゃないですよ〜と意味不明な心配の行動は気にはなっていたが、社畜はそれよりもパンティが見たいので完全にスルーしていた。
心配は病的に何度もロッカーを漁り、前任者とマエノ(夫)の関係を何としてでも突き止めたかった。しかしそれはやってはいけない行為。更衣だけに。
結局何も証拠は見つからず、何と逆に漁っている姿をたまたまセカンドに見つかってしまう。事情を説明するも「関係ない」と一点張りのセカンド。他部署にもそんな強気なのね…。昔のセカンドならそのまま事務所に強制連行するのだが、この時は違った。「あなたのやったことは最悪だけど職場内で不倫とかもっと最悪」と変なやる気スイッチが入ってしまったセカンド。自身の夫のイケメン君も似たようなことをした過去があるので、立場上複雑な気持ちになり頭がショートしたのだろう。心配はその場で解放されるも、結果的に弱みを握られてしまうことに。そしてその後すぐに事態は動いた。
マエノ(妻)の耳にその噂が入ってしまったのだ。マエノ(妻)は自分のところ以外に夫のブツが挿入っていることに激怒。もうこれで夫のほうは引退だな…と誰しもが思った。
だが姿を消したのは前任者のほうであった。
裏で何が起きたのかは分からないが、恐らく権力パワーが発動したに違いない。前任者だって子供がいる。従うしかないだろう…。
そして更に衝撃が襲う。マエノ(妻)にその話を吹き込んだのはセカンドなのだ。周りの職員からしたら、この不倫の噂はちょっとした面白いゴシップ扱いであり、決して当事者たちにはその話はしない、大事にはしないという暗黙の了解があった。その何とも悪趣味な楽しみを彼女は皆から一瞬で取り上げた。前任者が消えてから心配に「ほら。これが1番手っ取り早いでしょ? 退職したってことが確実な証拠」とサラッと語ったらしい。これは「マエノ(妻)に密告しといたぜ☆」という意味合いでもある。恐ろしい。それよりも恐ろしいのはそんな事があっても未だにマエノ夫妻が変わらない関係でこの職場にいることだ。
心配にとってセカンドとコンタクトを取ってしまったことが災難の始まりであった(自業自得だ)そしてたまたま、事務職に就くうえで必要なライセンスを取得したセカンドが前任者の後任に抜擢。心配は絶望する。しかしそんなことがあっても、何としてでも前任者とマエノ(夫)との関係を探りたい心配はついに真夜中の事務所で社畜と対面してしまう。
「…といった感じなんです〜。なのにさっきは試すような真似をしてすみません〜。社畜さんも気づいてたんですよね〜?もっと前から一緒に行動していれば良かった〜」
頭がパンクしそうだ。
「この話は誰にも言わないでくださいね〜。もうこの状況は仕方ないので〜。はぁー、困ったちゃん」
社畜も困ったちゃん。
同情したいところだが、社畜をここまで追い込んだのだ。もう今後は一切信用しないことにした。部下であるセカンドに一生服従していれば良いと思う。
「これからは社畜さんも一緒に証拠探ししましょ〜」
は!?
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結局この物語の主人公もセカンドじゃねぇか!
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