• 350社畜
    2022/12/04(日) 22:52:52 ID:OQ/84Sawi
    僕ワキ⑥

    STEP1
    ジップロックを開ける

    STEP2
    中に入っているTシャツの腋の部分を一気に嗅ぐ

    STEP3
    むせ込みを我慢しながら、意識をギリキリ保つ

    STEP4
    耐えられない。エクスタシー。

    「はざーど。今日も仕事頑張れそうです。」


    〜約1ヶ月前〜

    「えーと、これから感染対応スタートします。
    皆感染しないように気をつけて!」

    ある感染症が社畜病院で発生。
    対応として防護服を必ず着用、正しい知識を備えた
    うえで患者さんと接することをルール化して
    業務に挑むこととなった。

    指揮をとるのはスレンダー。

    「自分が感染しないように!シャレにならないよ!」
    スレンダーが皆に注意喚起をする。
    その話を聞いて何人かがリーダーをチラチラと見る。
    (詳細は過去スレ参照)

    時期は夏。ただでさえ普通に働くだけで汗だくに
    なるというのに…。防護服なんて着込んだら死ぬぞ…
    大体の職員がそう感じていると思う。

    「パンツびちょびちょになりながらでも、私たちは
    頑張ってるんですよ!!」ってスレンダーがBOSSに文句を言う時があったけど、正直興奮しました。

    いや今回の主役は はざーど。
    こんな時こそ、はざーどはかなり辛いだろう。
    本人もおそらく気づいてはいるんだろうが、
    遠慮なく酸っぱい匂いを巻き散らせながらフロアを
    巡回している…。

    しばらく感染対応が続き、徐々に酸っぱい匂いが
    しなくなってきた…。

    (何故だ…。何故何も感じない…。)

    そう。
    匂いに 慣 れ て し ま っ た

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