社畜
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コメントありがとうございます!
>>145 R様、遅れてすみません…。 ガセだと皆さんが言うまでは必死に探している自分がいました……。良い思い出です…。
>>147 ありがとうございます! なるべく現実的なものをチョイスしていきたいのですが、上手くいかないものです…。シリーズは続けていきます。
物語進行しながら活躍してる人をイラスト化すればより分かりやすいかなぁと思います -
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コメントありがとうございます!
>>149 おお…。私はあまり数が揃えならなくて…。羨ましいです…。
>>150 ありがとうございます!
とはいっても何割かは美化されていますからね…
もし実物に会うことがあれば「あ、こんなもんか…」と思ってしまう可能性はあると思います(笑) -
D等で繋がった際にはお渡しできるかもですねw
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>>121 の続き
「真性・社畜物語」④「話が違うのです」
「あ、え…今日はリーダーじゃないんですか…」
研修3日目位だろうか…。担当が「せーり」ではないというお知らせを受ける未経験。
それもそうだ。いくらお仕事大好き社畜人間の「せーり」でもしっかりと休日はある。おそらく、大好きな枝みたいに痩せた彼氏と仲良くデートでもしているのだろう…。デート中に時間停止させて、空気浣腸をせーりにプレゼントしてあげたい。ほんで観覧車の中にでも2人きりにさせて地獄の思い出デートをプロデュースしてやるのだ☆へけ
「そそ! よろしく〜!」
げっ…!チェルシー!
その声で妄想が一気に吹き飛んでしまった。
つい先日、マエノに変な入れ知恵を入れられた未経験からしたらチェルシーはただの暴力職員である。そんなのが研修担当と分かったらショックもデカいだろうに…。
「あ、……よ、宜しくお願いします」
ほら警戒してる……。まぁ、マエノの情報は100%間違ってるわけではないのだが…。
「じゃあ早速オフロのヘルパ……っ!!!」
チェルシーが話途中で何かに気づいた。
えっ…。
チェルシーが未経験の顔に向かって勢いよく手を伸ばしている…。
おまっ…出会って即5秒で顔パンですかぃ!!
「ヒッ!!」
未経験が声を挙げる。諦めろ。洗礼だと思え…。
「メガネ。風呂の時、曇るからな? ほら。曇止めシート。これやるよ。職員室にもあるからさ。患者さんの大事なところ見れないだろ?」
大事なところの意味はおそらくあそこのことではない。皮膚疾患とかそういうのに気づけないよということを言いたいのだろう。たまにチェルシーは日本語の使い方がおかしい時がある…。武道ほどではないが…。
にしても、顔パンフェイクからの曇止めシート献上というコンボは心臓に悪い…。
「あ、ありがとうございます…」
未経験は思いもよらない優しさに少し笑顔。
そして続けざまに…
「チェルシーさんって…優しいんですね…」
おそらく思ったことをそのまま言ったのだろう。
口癖の「あっ」が抜けていた。
「見かけの割には……って思ったでしょ?よく言われるよ。患者さんのためでもあるからね」
「あ、いやそういう意味じゃ…」
「ふふっ…分かってるっての。ほらいくよ!」
そう言いながら2人は風呂場へ消えていった。
チェルシー…。
前に比べて成長してるし、良い熟女になった…。
きっと未経験も聞いた話と大分違うなと思ったことだろう。…ん?チェルシーが何かを落とした。
…メモ?ふむふむ…。未経験の研修担当表だ。
明日の研修担当は……「セカンド」 -
「真性・社畜物語」⑤「昨日と同じなのです」
本日の担当は副リーダーのセカンドである。
そもそも何故こうも研修担当が変わるのか…?
それはバリカン政権の頃からシステム自体を変更したからである。バリカンがリーダーの頃は研修担当はほぼ固定されていた。少人数でがっちり研修したほうが何かと効率が良いからである。
・どこからどこまでを教えたのか分かりやすい
・担当と親密になれば新人も心を開けやすくなる
などなど…
良い例がセカンドとカントリーの関係である。
しかしそのシステムには欠点があった。
「担当の思想を植え付けやすい」ということ。
その例がバリカン信者である。
出しゃばりなバリカンは自ら研修担当を喜んで引き受けていた。そうして信者達を量産していた。
「せーり」もその被害者だ。
そして時は流れてリーダーが「せーり」になり、担当固定システムは廃止。できるだけ沢山の職員が付いてあげようということになった。
それぞれの職員の良いところを新人に伝授すれば、きっとより良い職員が生まれるに違いない。
そんな願いをこめて担当シャッフルシステムが誕生した。立案者はなんとセカンドである。
その理由は今後語る「さよならカントリー編」で明らかになる予定であるが、忘れてたらごめんなさい。
あれ? 朝礼前にセカンドとチェルシーが職員室の影でコソコソ話している…。
社畜のダンボの耳スキル発動…。
「…ぇ!? 今日も私がやんの??」
「…ゴメン…。いや、あのさ…私だとあの新人ね…潰れると思う…」
セカンドがまさかの弱気な発言…。
「…でもよぉ、カントリーと似てるタイプだから大丈夫だって! 得意だろ?ああいう子」
セカンドのことを誰よりも理解しているようで、あまり理解していないチェルシーが説得を試みる。
「…違う。カントリーはもっと根性があった。だから私の研修を乗り越えることができた…。でもあの新人は気持ちが弱そうだし、『芯』が見えない。これだけは譲れない…といったようなものが見えない…」
「……? 何言ってるのか分かんないけどよぉ、そこまで言うんだったら変わるよ。一応上司の命令だからね」
大丈夫だチェルシー。社畜も何を言ってるのかよく分からなかったけど、確かに未経験はとても前向きに頑張っているのだが、何のために「頑張っている」のか…いまいち分からない。前職がベンチャー企業で、何故未経験のこの業界に…。
そこまで考えた上でのセカンドの発言なのだ。
「ごめんねチェルシー。ただでさえ職員が少ないから、私の研修のせいで辞められちゃうのが怖いっていうのもあるんだけどね…」
だったらその性格を直しなさいセカンド。
そんな打ち合わせを経て本日もチェルシーが担当した。
セカンドの担当辞退の選択は正しかった。
しかし結果的に言うと未経験の退職時期を少し先延ばしにしただけだった…。 -
>>152 お返事遅れてすみません! Dの開設も勉強しながら進めています。スマホでの使い方がいまいちよく分からないので慎重です…。
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ガセっぽかったですよね笑