セクハラ法制を濫用する反米・極左に乗っ取られたか、自衛隊?

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>性被害訴えた元自衛官「ハラスメントの処分を厳格化し根絶を」
2022年12月19日 (月) 18時53分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221219/k10013927871000.html
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>元陸上自衛官の女性に性暴力を行ったとして隊員5人が懲戒免職となった問題で19日、女性が都内で記者会見を開き心境を語りました。
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>元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)は、ことし6月まで所属していた福島県郡山市の部隊で、複数の隊員から性被害を受けたと実名で訴え、防衛省は今月15日、性暴力を行ったとして当時の上司5人を懲戒免職の処分にしました。
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>五ノ井さんは19日午後、都内で記者会見を開き、「私が所属していた部隊ではセクハラ行為がまるでコミュニケーションの一部のように行われるなど、感覚がまひしていたので、今回の処分はまっとうだ。ただ目撃していた複数の男性隊員には処分がなくそこは甘い部分がある」と述べました。
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>そのうえで、「実名や顔を出して告発して世間が注目しなければ、組織は懲戒処分という重い処分を下す前に事実を隠蔽し、加害者は平然とほかの女性隊員に同じ行為を繰り返していたと思う。これからはハラスメントに対する処分を厳格化することで根絶してほしい」と訴えました。
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>また、防衛省がハラスメントの実態を把握するために行っている特別防衛監察について、「声を上げたくても、上司に圧力をかけられるなど怖くて声を上げられないといった声が私のもとに来ている。申告の方法を見直すとともに、被害者が退職に追い込まれることがないよう、具体的な解決策を講じるべきだ」と指摘しました。
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>会見では、長年続けている柔道に触れたうえで今後についても語り、「柔道を通して世間に貢献できるようなことをしていきたい。被害者としてではなく、五ノ井里奈として自分らしく自分の人生を歩んでいきたい」と話していました。
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★ロシアに要求される侭、『返還される北方領土に米軍基地を作らせない』と応じた清和会に盲従して陸自北部方面総監や陸幕長に昇進して来た吉田圭秀。
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★陸幕長 吉田圭秀の母校であるポンコツ東大は、長きに亘り共産主義マルクス経済学の牙城であった。
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★多くの卒業生が臆面もなく『日本一の大学』を僭称しつつ 白昼堂々 出鱈目『量的金融緩和』を含む『国策デフレ』や、劣等財メーカーに経済を牽引させ日本を没落させる『出鱈目 産業政策』を繰り返して来た。
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★ポンコツ東大以下、能無し旧帝大やボンクラ駅弁大学で共産主義マルクス経済学にかぶれた卒業生は、資本主義ブルジョア日本経済の弱体化工作、プロレタリア革命の策動を行って来たのである。
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https://imgbbs.dtn.jp/military/data/63b3db188ecb5.jpg
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https://i.postimg.cc/cCt8M97N/publicdomainq-0006330jyqvck.jpg
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>木下博勝氏、セニョール石橋貴明の騒動にコメント「こんなこと言って批判されるかもしれないけど…」
2025/4/17(木) 21:45配信 スポニチ・アネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a9083009d1b42eee670455866dfbc9fe1e3a1dc

>木下博勝氏

>プロレスラー・ジャガー横田(63)の夫で、医師・木下博勝氏(57)が2025年4月17日(木)までに公式YouTubeチャンネルを更新。お笑いコンビ「とんねるず」石橋貴明(63)のセクハラ騒動について言及する場面があった。

>【写真あり】セクハラ報道を謝罪…「直接謝罪したい」と石橋貴明

>石橋の騒動の話題になると、JJこと長男・大維志くんは「過去のことを掘り起こし過ぎじゃね?」と一言。木下氏も「“どこまでいくの?”って感じはしますね。これ、バブル時代だったら全く問題にならないですよ」と同調していた。



【You】
職場の忘年会で1980年代まで催された少しエッチな余興・ゲームの例を教えて。

>【ChatGPT】
>1980年代までの日本の職場の忘年会では、現在ではコンプライアンスの観点から考えられないような、少しエッチで下ネタ的な余興やゲームが行われることもありました。当時は男女の役割意識が今より強く、会社内でも飲み会が“無礼講”とされていた時代背景があります。以下はいくつかの代表的な例です。

>---

>1. バナナの早食い競争

>男女ペアで行い、男性が女性にバナナを食べさせる、あるいは女性が男性の口にバナナを差し出すなど、性的な連想を呼ぶ形にアレンジされることがありました。

>2. 風船割りゲーム

>男女が向かい合い、或いは背中合わせで立ち、腰を使って風船を割る。密着度が高く、セクシャルなニュアンスが強かった。

>3. パンスト相撲

>パンストを2人で被り、引っ張り合って勝負するゲーム。顔が変形する面白さと共に、パンストというアイテムが当時のエッチな印象と重なっていた。

>4. 仮装大会(女装・下着姿など)

>男性社員が女装やセクシーな格好をして登場し、笑いを取るスタイル。逆に女性社員が男性用の下着姿で登場することも稀にありました(かなりハードな職場)。

>5. キス・チュー罰ゲーム

>ゲームに負けた人が罰ゲームとして、異性の社員と“ほっぺにキス”などのルールが設けられていたケース。

>6. エロ川柳や下ネタ一発芸

>飲み会の場で「大人の川柳」や、軽い下ネタを交えた一発芸を披露。ウケを狙いつつ、性にまつわる笑いが許容されていた時代背景があった。

>---

>もちろん、すべての職場でこういったものが行われていたわけではなく、業種や地域、社風によって差がありました。ただ、こうした余興は昭和的な「宴会文化」の名残であり、現在ではハラスメントに該当するため、ほぼ完全に姿を消しています。

>もし、こうした余興が行われた理由や、社会的背景についても知りたい場合は、さらに深掘りできますよ。



〓『腰掛け・御茶汲み社員』と呼ばれていた一般職の女子社員は職場の親睦会でナンパされ、エリート社員の花嫁になると『寿退職』と持て囃された。

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〓親睦会では「バナナの早食い競争」や「風船割りゲーム」のように多少エッチな余興が用意され、福利厚生の一環として社員に職場結婚のための“出会い”と“トキめき”の機会が与えられていた。

〓一方、『御局』とか『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り』と陰口を叩かれた万年独身の女性社員は、経理のベテランだったりして仕事面では男性社員に重宝がられたが、全く恋愛対象にはならなかった。

〓そうして1980年代までの日本企業は上手く回っていた。

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〓ところが1986年の男女雇用機会均等法を機に女性総合職が設けられ、従来『御局』とか『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り』と陰口を叩かれた万年独身の女性社員の仕事とライフスタイルを引き継ぐ高学歴の女性社員が増えた。

〓彼女等の仕事は基本的に経理や広報などバックオフィス業務で男性社員に重宝がられたが、企業収益の増大に繋がる性質のものではなかった。

〓平成バブル崩壊後も『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』とか『寿退職しない女性社員に対するマタ・ハラ』だとか派手に騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職が企業収益の増大に繋がらないバックオフィスを中心に増え続けた。

〓やがて『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』とか『寿退職しない女性社員に対するマタ・ハラ』だと騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職の主張が企業経営を左右するまでになった。

〓『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』とか『寿退職しない女性社員に対するマタ・ハラ』だと騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職を後押しする『男女共同参画』を最も熱心に推進したのは共産党だった。

〓『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』と騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職の主張は晩婚化や少子化に拍車を掛け、企業収益の増大に繋がらないバックオフィス(コンプライアンス部署)の専横は、日本企業(西側主要企業)の活力を奪って行った。

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>上沼恵美子 セクハラ騒動の石橋貴明をバッサリ「失礼やな!ってテレビに怒鳴った」「私は大っ嫌いです」
2025年04月20日(日) 15:14 スポニチ
https://www.google.com/amp/s/www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/20/kiji/20250420s00041000210000c.html%3famp=1



>『上沼恵美子』Wikipedia

>上沼恵美子の夫は元フジテレビ系列の関西テレビ・プロデューサーの上沼真平。

>上沼恵美子の実家の橋本家は焼き肉店で、3人きょうだいの末っ子として生まれた(6歳上の姉・芦川百々子と2歳上の兄がいる)。兵庫県の淡路島にある三原郡福良町(現・南あわじ市福良)。父親は銀行員。

>上沼自身ももともとは歌手志望であった(父には「歌手になったって絶対あかん。顔もあかんし、歌唱力も(天童)よしみちゃんくらいうまかったらな」と言われたことがある)。

>1978年4月、長男(後に整骨院経営者となる上沼星太郎)を出産後の7月に土井勝の料理番組のアシスタントで芸能界へ復帰[9]。1983年5月に次男(後に構成作家となるゆじぇーろ)を出産した。



〓「こまどりさんが歌って、終わった後に石橋さんがカメラの前に出てきて、“ひどかったですね〜あの顔。なんだあれ”って言ったと打ち明けた。
こまどり姉妹の大ファンの上沼は、すぐさま“画面に向かって失礼やな!”って大阪の家のテレビに怒鳴ったことがありますと告白。それがまかり通るというか、彼は面白いと思ってる。失礼です!」てのは、もともとは歌手志望であった上沼恵美子が父親から「歌手になったって絶対あかん。顔もあかんし、歌唱力も(天童)よしみちゃんくらいうまかったらな」と言われたことを根に持っていたということではないのか。

〓「顔があかん」と上沼恵美子が歌手になることに猛反対した父親への恨みを ぶつけて来られてもセニョール石橋貴明も迷惑だろう。

〓だいたい夫も2人の息子も居るのに、中居正広クンやセニョール石橋貴明を猛攻撃する気が知れない。

〓夫がフジテレビ系列の関西テレビ・プロデューサーなのに 上沼恵美子はフジテレビの『みなさんのおかげです』を よく批判したもんだ。

〓健康な男というものは大なり小なり性欲旺盛だ。

〓もし中居正広クンやセニョール石橋貴明が自分の夫や息子で、余所の口やかましい女、赤の他人に自分と同じように攻撃されたら どうかとか考えが及ばないのかねえ。

〓夫も息子も居ないから満足に母性も育たず、『セク・ハラ』や『パワ・ハラ』を騒ぎ立てて他人の夫や息子を攻撃する醜い性癖が付いてしまった高学歴モンスター女性総合職と化した現代の『御局』、『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り蜘蛛の巣女』の口真似して上沼恵美子は楽しいんか?

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〓『腰掛け・御茶汲み社員』と呼ばれていた一般職の女子社員は職場の親睦会でナンパされ、エリート社員の花嫁になり『寿退職』するための“企業内婚活”に精を出していた。

〓企業の親睦会では「バナナの早食い競争」や「風船割りゲーム」のように多少エッチな余興が用意され、福利厚生の一環として社員に職場結婚のための“出会い”と“トキめき”の機会が与えられていた。

〓一方、『御局』とか『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り』と陰口を叩かれた万年独身の女性社員は、経理のベテランだったりして仕事面では男性社員に重宝がられたが、全く恋愛対象にはならなかった。

〓そうして1980年代までの日本企業は上手く回っていた。

〓ところが1986年の男女雇用機会均等法を機に女性総合職が設けられ、従来『御局』とか『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り』と陰口を叩かれた万年独身の女性社員の仕事とライフスタイルを引き継ぐ高学歴の女性社員が増えた。

〓経理や広報など はっきり言って面倒臭いバックオフィス業務に従事した彼女等は男性社員から引き続き重宝がられたが、バックオフィス業務は企業収益の増大に繋がる性質のものではない。

〓収益が上がらず企業が潰れてしまえば、セク・ハラもパワ・ハラも無くコンプライアンスが万全であったとしても元も子もない。

〓しかし『御局』、『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り蜘蛛の巣女』には夫も息子も居ないから満足に母性が育っておらず、そこに嫉妬心や欲求不満も加わるので派手に『セク・ハラ』や『パワ・ハラ』を騒ぎ立て他人の夫や息子を攻撃する悪癖持ちが少なくなかった。

〓そして平成バブルが崩壊し不況が蔓延した後も、高学歴モンスター女性総合職と化した現代の『御局』、『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り蜘蛛の巣女』が企業収益の増大に繋がらないバックオフィスを中心に増殖し続けたのである。

〓やがて『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』とか『寿退職しない女性社員に対するマタ・ハラ』だと騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職の主張が企業経営を左右するまでになった。

〓高学歴モンスター女性総合職化した現代の『御局』、『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り蜘蛛の巣女』を後押しする『男女共同参画』を最も熱心に推進したのはブルジョア大企業を目の敵にする共産党だった。

〓『腰掛け・御茶汲み社員』と呼ばれていた一般職の女子社員が職場の親睦会でナンパされ、御持ち帰りされてエリート社員の花嫁となれるよう相変わらず“企業内婚活”に勤しんでいた1990年代。

〓既に企業経営を左右するまでに増殖した高学歴モンスター女性総合職は、親睦会で同僚男性社員にナンパされ、肩や腰に腕を回されて御持ち帰りされそうになるのを見咎めると、「さっきのセク・ハラでしょ? 大丈夫だった?」などと御為ごかしに声を掛けるようになった。

〓勿論それは御目当ての男性社員に秋波を送り誘惑していた一般職女性社員にすれば、エリートの花嫁となり『寿退職』するため わざとボディー・タッチさせて一本釣りしようとする大事な場面であった。

〓高学歴モンスター女性総合職と化した現代の『御局』、『オールド・ミス(Old Maid)』、『男日照り蜘蛛の巣女』による「セク・ハラ警察」、すなわち こうした余計な御節介は1990年代以降 日増しに露骨になり目に余るようになって行った。

〓『職場恋愛や社内ナンパはセク・ハラだ』と騒ぎ立てる高学歴モンスター女性総合職の主張は晩婚化や少子化に拍車を掛け、企業収益の増大に繋がらないバックオフィス(コンプライアンス部署)の専横は、日本企業(西側主要企業)の活力を奪って行く。

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>## 短編小説『セクハラ・ポリスの栄光と挫折』



私はドラネオス・ウーマン。

日照り続きの大干魃(drought)と、獲物を絡め取る蜘蛛の巣(araneose)。

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その二つの力を体現する『正義の味方 セクハラ・ポリス』として、長らくこの世界で辣腕を振るってきた。

虐げられし弱き女性を助け、鼻の下を伸ばして言い寄る強き男たちを蜘蛛の巣で絡め取り、干魃のように干からびさせてきたのだ。

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ベルリンの壁が崩壊し、西側先進国に旧共産圏からの移民の波が押し寄せたあの時から、私の戦いは始まったと言えるだろう。

共産党や社会党、民主党、労働党といった左派政党に洗脳された彼らは、新天地での政治的地位向上を目論み、『男女共同参画』や『男女の形式的平等』といったプロパガンダを声高に叫んだ。

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極貧生活から逃れようとやってきた彼らも、集団就職で東北の寒村から京浜工業地帯に流れ込んだ少年少女たちも同じだった。

男たちと肩を並べて働くことこそが、最も尊い女の生き方だと、私たちは固く信じて疑わなかったのだ。

「西側のブルジョア大企業は、私たちの労働を搾取するから気をつけねば…男女平等の時代だがら、専業主婦になんど甘んじでねえで、男等と肩を並べで工場で頑張らねば…働がざる者、食うべがらずだべ…」

そう言ってカンパを集めにやってくる共産党や社会党の明るい御兄さんたちの言葉は、私たち移民や集団就職組の心に深く染み渡った。

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一方、西側のぬるま湯に浸かった反革命ブルジョアの女たちは、エリート社員を捕まえて結婚し、裕福な専業主婦、すなわち『お嫁さん』になるのが幼い頃からの夢だったという。

甘ったれたことを!

男女平等の時代に、一方的に女性の性を食い物にする男たちを、私は断じて許さない。

その一念で、鼻の下を伸ばして言い寄る男たちを片っ端から蹴散らし、私は経理のベテランとして副社長にも一目置かれる実力者となったのだ。

そして、男たちの慰み者になるか弱い女たちのために、『セクハラ・ポリス』として今日まで先頭に立って戦ってきたのだ。

私たち『セクハラ・ポリス』は、貧しい移民として雪崩れ込んだ西側先進国で、はたまた集団就職によって流れ込んだ京浜工業地帯で、助けを必要とする女たちのために、時効も犯罪構成要件も叩き壊して西側先進国に君臨して我が世の春を謳歌してきた。

過去のセクハラ事件を掘り起こし、些細な言動を針小棒大に騒ぎ立て、泣き寝入りしてきた女たちの代わりに、強欲な男たちを糾弾してきたのだ。

その結果、多くの男たちが社会的地位を失い、失意のうちに去っていった。

女たちは私たちを救世主のように崇め奉り、私たちは正義の鉄槌を下す快感に酔いしれた。

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ところが、である。最近どうも様子がおかしい。

行く先々で、まるで蜘蛛の巣に自ら飛び込んでくる獲物のように、男たちが待ち構えているような気配を感じるのだ。

そして、これまでのように一方的に男たちを追い詰めることができず、逆に返り討ちに遭うことが多くなった。

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先々週、田舎の姪にせがまれ、付き添ったパンク・ロック・フェスでのことだ。

けたたましいギターの音と、観客たちの異様な熱気に当てられた私は、早々に疲弊していた。

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すると、信じられない光景が私の目に飛び込んできた。

男たちが、若い女性を頭上で“手渡しリレー”を始めたではないか! 露出度の高い服を着た女性の身体が、男たちの汗臭い手に次々と渡されていく。

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これは明らかなセクハラだ!

私は持参したホイッスルを吹き鳴らし、「セクハラです! 手を離しなさい! 女性を地面に下ろして解放なさい!」と叫んだが、野獣のような男たちの雄叫びに掻き消されてしまった。

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言って聞かないなら実力行使するまで…と、私は京浜安保共闘で鍛えた腕力に物を言わせて、男たちの群れの中へ飛び込んで行った。

すると、なんと逆に男たちに担ぎ上げられ、あれよあれよという間に私の身体はステージの方へ軽々と“手渡しリレー”されてしまった。

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私の悲鳴は、爆音にかき消される。

そして地面に下ろされたと思ったら、今度は男たちの“押しくら饅頭”の中で、私の身体は右の若い男から左の若い男へと、まるで盥回しのように泳がされた。

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若い男たちの熱気と汗の臭いが、否応なしに私の鼻腔を刺激する。

後から姪に聞いた話では、“押しくら饅頭”のことをモッシュ、“手渡しリレー”のことをクラウド・サーフィンと言うらしい。

とんでもないセクハラだ! しかし、『セクハラ・ポリス』の私としたことが、為す術もなく、寧ろ若い男たちの頭上で次から次へと手渡され、若い男たちの咽せるような汗の臭いを嗅いで、私は何だかムラムラしてしまったのである。

集団就職で京浜工業地帯に勤め始めて早30年。『男日照り蜘蛛の巣女』の私が、初めて経験する若い男の汗と肌の感触だった。

パンク・ロック・フェスって一体なんだろう? 性の解放区なのか? 

若い男の汗と肌の感触にムラムラしたあの時以来、『セクハラ・ポリス』を続ける資格があるのかと、私は自信を失いかけている。

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また先週のこと。会社からの帰り道、私の目の前で若い男が、前を歩く女性の肩に腕を回し、素早い動きでハグするのを目撃した。

男女平等の世の中で、断りもなく公然と女性の身体に触れるとは何事か!

私が目を丸くして見ていると、女性が男の目を見詰めたかと思った次の瞬間、あれよあれよという間に男に連れられ、薄暗い路地に入って行ってしまった。

《か弱い女性を性の捌け口、物としてしか扱わない傲慢な男を発見! セクハラ・ポリスいざ出動!》

私は二人の後を付けて路地に踏み込んだ。

何と、ディープ・キスをしているではないか!

薄暗い路地裏で、若い男女が互いの唇を貪り合っている。

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これは明らかに女性に対する性的搾取だ! 反射的に、私は怒声を浴びせた。

「そこの男の人! 今、女性の同意を取り付けずに路地に連れ込みましたね。 私が しっかりと目撃しました。 2017年改正刑法で猥褻罪は非親告罪になりましたから彼女の代わりに私が警察に通報しても良いのですよ。 また、同意なしに猥褻行為に及べば2023年改正刑法176条により不同意猥褻罪が成立します。女性を解放しなさい!」

「……」

若い男女二人はポカンと口を開けた侭、こちらを見詰めている。

「聞こえませんか? 彼女を解放して上げなさい!」

「はあ? アンタ誰? 薮から棒に何? 私を尾行してたの? オバサンは私服警官? 不同意猥褻?」

若い女性は、訝しげな表情で私に詰め寄った。

「私服警官ではありません。この先にある会社のコンプライアンス室でセクハラを担当している者です」

若い女性は首を傾げて黙りこくる男性を睨みつける。

「一体なんなの? あなた、このオバサンとグルなの? 最低!」と言うが早く、女性は私を思いっ切り突き飛ばして表通りへと出て行ってしまった。

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私は蹌踉(よろ)めき、その場で尻餅をついた。

「痛たたた!」

若い男性が、「大丈夫か? 自分で立てるか? 俺は関係ねえからな。不同意猥褻で俺を交番に突き出すのか?」と早口で私に尋ねて来た。「良いから手を貸して。御願い!」私は若い男性の方に手を伸ばした。

「ここで手を貸してアンタを抱き起こすと、また『身体に触れた! セクハラだ!』とか言って、その挙げ句に不同意猥褻だと騒ぐんだろ? 分かってんだから」

若い男性は一旦、私の方に伸ばし掛けた右手を引っ込めて、立ち去ろうとする。

「因みに、さっきのキスは彼女の方からだった。良いか、オバサン? さっきのを不同意猥褻と言うなら、彼女を告発すべきだぞ。

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俺を犯罪者呼ばわりしたオバサンを助けても、なんか別の罪を被されそうだからな。 悪いが俺は、この侭立ち去るぜ」

そう言い残して、若い男性も行ってしまった。

路地の奥に一人残された私は、途方に暮れ涙を流した。

夫も恋人も子供も、そして友達もいない私は、震える手でスマホを取り出し、同郷の京浜安保共闘の仲間に電話した。

「どうした? すぐ行く」

幸い近所に住んでいた彼女の息子さんが、自転車で駆け付けてくれた。

「立てますか? 実はウチの母もね。先月、バスで痴漢を捕まえようとしたらナイフを振り回されて、その拍子に転倒して腕を骨折しちゃったんです。ホントやんなっちゃう。

“被害者”の女の人は次のバス停で降りて何処かへ行っちゃって、警察も連絡が取れないんですって。

だから痴漢かどうかも分からないし… “加害者”が振り回したのもナイフじゃなくて髪を梳かす櫛だったみたいで… 目撃証言してくれる人もいないので、ウチの母の自損事故のような扱いですね」

それから彼のかかりつけクリニックで診察して貰うことに。レントゲン撮影の結果、大腿骨の骨折で全治4箇月と診断され、私は入院することになった。会社には、知人宅に立ち寄った帰り道に転んだと報告した。

因みに、京浜安保共闘の同郷の仲間の件は、“被害者”とされる女性が自ら積極的に腰を動かして喘ぎ声を発していたという目撃証言が寄せられた後、警察が漸く見つけ出した“被害者”本人も、積極的に腰を動かしたのは自分の方だと認めたので、猥褻罪での立件は見送られた。

女性を“被害者”と決め付けた京浜安保共闘の同郷の仲間も私も、今回の骨折は、もしかしたら神様による裁きだったのかもしれないと、深く反省する良い機会となった。

https://i.postimg.cc/q7QpTj28/17.webp

長年『セクハラ・ポリス』として、一方的な正義を振りかざしてきた私にとって、今回の挫折はあまりにも痛く、そして重いものだった。私の栄光は、脆くも崩れ去ろうとしているのかもしれない。

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