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五性各別を根本教義とし西暦817年~同821年の三一権実争論にて東北の蝦夷を無性(根っからの無法者)と断じた法相宗の高僧 徳一国師。

法相宗に帰依した藤原摂関家と結んだ清和源氏は それ以降、東北の蝦夷を傭兵として動員こそすれ、決して国政には関与させないという鉄の方針を1,000年以上に亘って貫いて来たが、リベラル派の偽善が横行するようになった20世紀に入ると、9世紀以来1,200年以上 守られて来た藤原摂関家と清和源氏の鉄の家訓が忘れ去られ、東北の蝦夷が国政の中枢に入り込んで来た。

その結果、満洲事変や太平洋戦争のように日本にとって国家存亡の危機を招いてしまった。

東北の蝦夷である後藤新平が初代会長だったNHKは、この間 大本営発表を受け売りする報道姿勢を通した」

「でも そうすると“貴族である藤原氏や清和源氏を特別扱いするのは法の下の平等に反し、東北の蝦夷を危険視するのは現代のリベラリズムに照らして受け容れられない”と共産党や労働党、社会党、民主党のオッサン、オバサン達は一斉に反発して来るよ。」

「じゃあ法の下の平等に反し日本人を差別する旧敵国条項の存続をリベラル左派が強く支持する理由は何?」

「そうか。あの人達は東北の蝦夷が中核となった反米・極右の軍国主義復活を阻止する観点から日本人を差別する旧敵国条項の存続を強く支持している訳だから、1,200年も前から根っからの無法者である東北の蝦夷の暴走を抑え付けて来た藤原摂関家や清和源氏のことを どうこう言える立場ではないね」

「もちろん、江戸時代に大名家に列し、明治維新後は華族として学習院に学び、天照皇大神や春日大明神、八幡大菩薩を祀るヤクザの威を借って豪奢な生活をするだけの元貴族は無用の長物だと思う。 家柄を振り翳して特権を享受するだけの旧華族なんて世の中の盲腸だ」

「家柄云々よりも、まず『根っからの無法者である東北の蝦夷を決して国政の枢機に関与させない』という法相宗の藤原摂関家と結んだ清和源氏の鉄の掟を確実に受け継いで行く強い意志と実行力、保守主義こそ極めて重要だ。」

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