各地の露天風呂で盗撮、被告に懲役３年・カメラ没収求刑　静岡

各地の露天風呂で入浴中の女性を盗撮したとして、兵庫県迷惑防止条例違反などの罪に問われた
無職、斎藤果林被告（５０）の公判が２６日、静岡地裁（谷田部峻裁判官）であり、検察側は懲役３年、
カメラと単眼鏡の没収を求刑した。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決は６月３０日。

論告で検察側は「動画は拡散される可能性があり、悪質な行為。被害者も厳罰を望んでいる」と指摘。
弁護側は逮捕後、長期間拘束されていることなどを考慮するよう求めた。

起訴状などによると、仲間と共謀し令和２～３年、札幌市内や岐阜県内、兵庫県内の山中で、露天風呂
に入浴中の女性らをデジタルカメラで盗撮したなどとしている。

静岡県警は、斎藤被告をリーダー格とみて各地の露天風呂を狙った盗撮グループを摘発していた。

https://www.sankei.com/article/20230426-4DWNHLE5MJOETJHN5F3V2ZEUJA/


>論告で検察側は「動画は拡散される可能性があり、悪質な行為。被害者も厳罰を望んでいる」と指摘。