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    2023/08/29(火) 12:01:50 ID:/cAydHbk0
    ファイルの拡張子を常に表示する

     マルウェアが仕込まれているプログラムファイルは、時として他のファイル形式に偽装していることがあります。

     ある日、[ダウンロード]フォルダの中に覚えのない画像ファイルを発見。「なんだろう?」と思ってダブルクリックすると、実は画像ファイルではなくマルウェアの実行ファイルだった……。そんな危険性があるのです。

     Macはデフォルトで拡張子が表示されない設定になっているため、こうした偽装プログラムが発見しにくくなっています。偽装ファイルを見つけ出すためには、設定を変更してファイルの拡張子を常に表示しておくのがおすすめです。

     設定は、[Finder]メニューから[環境設定]を選び、開いたウィンドウの[詳細]タブの中にある[すべてのファイル名拡張子を表示]にチェックを入れるだけ。一瞬で設定が完了します。

     偽装ファイルは、「.exe」「.com」「.bat」「.cmd」など、Windows用の実行ファイルである場合が多いですが、Mac用の実行ファイルを潜ませてくる可能性もゼロではありません。また、2019年には、本来はMacで動かないはずの.exeファイルをMacで動作させてしまうマルウェアの事例もありました。

     見覚えのない怪しいファイルを見かけても、決してダブルクリックしないよう注意しましょう。

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