123

310.jpg(2ページ)】
​ことを、かぐらという。お筆先の中にも、『かぐら両人つとめはな、これがたしかこのよはじまり』と仰せくだされてありますとおり、『かぐらは両人』とは、父母様のこと。
『たしかこのよはじまり』ということは、夫婦のこと。『夫婦始まり人間の種、たねに始めた親の理をつぐ親と知れ』とも仰せくだされてありますおり、夫婦が始まりで、この世がなりたっているのでしよう。
月日親様をはじめ、八方様、それに連なる人間、作物、草木、鳥畜類めす、おす、め花にお花、世の中のありさまは、いっさいこのとおりと思う天から聞かせていただいて、何から何までえとくして、感謝で暮らすこの子供、何事によらず人間の心のうちを受け取りて、日夜の守護のありがたさ、お互いこれからもは、なおいっそうにふんばりて、感謝の日暮らしいたしましょう、ということや。わかったでしょう。
​【311.jpg(3ページ)】
​二日
​月読 おちついて くしてゆけば なんはない 三八七
​一日之命様 いつになりても たすけくださ 先勝 ☆ 一六二 五四九
​落ち着いて、静かに暮らしているならば、何の病にもなりはせん。御言辞の中にも、『おちつけば、のみものくいのものふじゅうない』と仰せくだされてありますとおり、この御言辞のうらを返せば、起きる時間に起きないで、人が寝るころ起きて遊びに行く、ろくなことにはなりません。夜寝ずにそこら庭をうろつき歩き、朝になったら寝てしまう。そんなことでは一家の家庭は恵まれね。どこ〜までも皆様よ、いさい味わう心もて、お互様に、ういたりしずんだり、ということは、どういうことであるならば、何か喜びごとのある時は、ういたういたでうかれ出し、前後左右も考えずにむちゃくちゃに金を使ってしまう。そのあとが悲観をする、嘆くくどくけんかする

0 0

人気の記事