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きょうまでは泥試合のような世渡りをしてきたが、『これからこうと、心を改めて暮らすというのなら、今までのところ許す』と仰せくだされてあるのでございますから、安心して、しっかりと道をやらしていただいてゆけば、どんな火水の中でも陽気暮らしになれる、ということや。いっさいの人間心をはいしして、神様一条で、おのが心をお互に、とりしまって暮らしていただくことが大切と思う。『大切と思う心は元へ出せ』と仰せくだされてあるからは、元とは親様月日様、八方様のこと。天地間の人を救わしてもらいうほど、親孝行はありませんね。
​この世の中のありさまをよくながめて、よくさとって、善悪見さかいをよくつけて、心正しく導いて、あきずにこりずに運ばしてもらうことが助かる元ですよ。よくわかったでしょう。

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