72

61ページ
​ますし。
【色目】に生まれさしてもらうのは、今世やつきになって、腹を立つ心をやめて通れば色目の顔になりますよ。
こうまんな心をやめて暮らしていただけば、【中肉中指のよい姿】になって生まれさしていただくことができるのだそうでございます。
外へとび出すような心を使って、親に苦労ばかりかけていると、【足の煩い】をうけますから、これからは、いつい素直な心の持ち主にならしていただきましょうねい。
そして世の中の人人は、自然天然になってくる理におびえている人が、たくさんあるようでございますが、理というものを守って暮らしていただけば神様の御言葉の中に、『天地世界におそるものなし』と仰せくだされてありますとおり、『何もこわみなあぶなげもない』と仰せでございますから、し
​-61-
​62ページ
​っかりとお道の心になってお暮らしください、ということや。よくわかったでしょう。お道の精神の心がけが第一と思う。
​三〇日 国狭土之命様 おたがいに かたることばは おなじでも  六二一
          こころちがえば うけとりないから 先負 ☆ 四九五
                             八七三 🐍
​ということは、親様月日様、八方様の天降りのやかたに運んで、理というものを聞かせていただいて実行してゆけば、皆ひとりひとりが助かっておられるでしょう。なれど天保九年からきょうの日まで、いろ〜な宗派もあれば、いろ〜な勉強もありますが、指導をうけていない勝手なひとり勉強は天降りのやかたに運んで聞かしていただけておる人と、無軌道で理というものもわからずに読んでばかりいたのでは、自我の悟りゆえ、天からのうけとりはありませんでねい。
それですから、しょせん助からんことになりますからねい。一日も早く運
​-62-

0 0

人気の記事