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「せーり結婚式編」 ⑨試着そして…

ベッドの上で全裸の社畜が感じたのは肌寒さだった。とにかく何か着たい。また腹が冷えてしまう…。……閃いた。

部屋干しした衣類をどうせ洗濯機に入れるなら、着てしまおう!!

そこで社畜は早速ブラジャーから着用を試みる。

ブチッ!ブチブチブチ!
あ…ブラのホックの金具が悲鳴あげてる…。
着用は控えよう…。

となるとキャミソールは…。
うん、ぎりぎりいけた…。
あとはこの汚パンツ…。
うん、なんとかいけた…。
そして私服。うんまあいけた…。

姿見で自分の姿を確認…。
あれもしかして自分、せーりなんじゃない?と勘違いしてしまいそうな出来…。
このままの姿で「せーり夫妻」をこの部屋で迎えることができればきっと旦那さんは「え!? ということは隣にいるこいつは誰だ!」みたいな展開になるに違いない…。

うっ…。なんてことを考えているうちに案の定、腹を壊してしまった…。せーりの服装のまま急いでトイレに駆け込み、本日2度目の脱糞…。
ふぅ…。今日は長い一日だった…。
すっきりした社畜はお尻もスッキリするためにトイレットペーパーに手を伸ばす。

待てよ…。どうせ洗濯するんだし…。

手を伸ばす先を自分のパンツ、いや「せーり」の汚パンツに変更。えいっ!!そのまま装着!!
あー!! 快感…。この征服感が堪らない…。

無事、NEO汚パンツが完成し、満足感に浸った社畜は洗濯機に全ての衣類を投入。

そして警備員から足を洗うため、汚れたケツを綺麗にするために再びシャワーを拝借。

一通り片付けをし、お土産のパンティを手に握りしめて玄関から部屋を振り返る。

お疲れ様でした!!!

社畜の警備員業務は終了…

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