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真夜中、一人きりのワンルーム。
静まり返った部屋に、時計の針が進む音と、ひどく卑猥な水音だけが響いている。

「はぁ……っ、ん……っ、あ……」

ベッドの上にバスタオルを敷き、私は乱れた息を吐きながら、自分自身の最も醜く、そして最も熱を帯びた場所へと深く指を沈めていた。

私は、誰かが思い描くような無垢な処女なんかじゃない。
男性の肌の匂いも、体を貫かれる重たい感覚も、とうの昔に知っている。けれど、その記憶は決して甘いものではなく、私の心を永遠に縛り付ける冷たい呪いだ。

高校時代の元カレ。初めて彼に体を許した夜、私の下着を脱がせた彼は、明らかに言葉を失っていた。
男の人より濃いのではないかというほど鬱蒼と生い茂った太い毛並み。そして、その奥で無防備に垂れ下がる、ひどく大きくて黒ずんだいびつな花びら。
『……なんか、すげぇな。思ったより……その……』
引きつった彼の顔。気まずそうな視線。行為そのものも、私という人間を乱暴に消費するような、ひどく惨めなものだった。あの夜から、私の体は「愛されるべきもの」から「隠すべき汚らわしいもの」へと変わってしまったのだ。

なのに。
そんな深いトラウマを抱えているくせに、私の体は恐ろしいほどに快楽に弱く、どうしようもないほど淫らだった。

「ん……っ、あ……じゅくっ……」

自嘲しながら指を動かす。ごわごわとした硬い毛並みを掻き分けると、そこにはもう、どうしようもないほど溢れ出した蜜が粘り気を持って絡みついていた。
不恰好に肥大したヒダを指の腹でこじ開け、その先端に隠れた最も敏感な蕾の芯を、チリチリと弾くように擦り上げる。たったそれだけで、背筋が反り返るほどの電流が走る。

「あっ……ん、ふ……っ」

濡れそぼった入り口に、中指と薬指の二本をゆっくりと沈め、奥へ奥へと突き入れていく。
処女ではないこの体は、異物が侵入する感覚を卑しくも記憶していて、私の指をきつく締め付けながら、もっと奥を抉ってほしいと脈打ってねだる。
チュクッ、グチュ、ジュルッ……。
自分の手で掻き回しているというのに、熱い粘膜が指に絡みつく感触に、頭の芯がトロトロに溶けていく。

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