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面識のない女子高校生に覚醒剤を注射し、性的暴行を加えたなどの罪に問われている男の裁判で、検察側は10日、懲役18年を求刑しました。

不同意性交致傷や、わいせつ目的誘拐などの罪で起訴されているのは、住居不定、無職の橘聡被告(49)です。

起訴状によりますと、橘被告は去年4月、福岡県内の路上で「アンケートに答えてくれたら謝礼で1万円差し上げます」などといい、面識のない当時17歳の女子高校生を車で連れ去りました。

橘被告はその後、スーパーの多目的トイレで女子高校生にわいせつな行為をしたほか、ホテルで女子高校生に覚醒剤を注射して性的暴行を加え、ケガをさせたなどの罪に問われています。

橘被告は「携帯電話を自由に使える状態だったのに通報しなかった」などとして、女子高校生の同意があったと主張し、起訴内容を一部否認しています。

福岡地裁小倉支部で開かれた10日の裁判で、検察側は「薬物の投与は身体的・精神的に重大な影響を及ぼしかねない。性的欲求を満たすための犯行で、同種事案の中でも悪質」と指摘しました。

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