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『現象と論理』

古代インド哲学のサーンキャ理論から考察すると、

至高のクリシュナの高次の性質プルシャと低次の性質プラクリティから、既に縦軸的世界が成立している!

更に、プラクリティの3グナの縦軸的観念がバガヴァッドギータに説かれている。


相対化・多様化とは、文字面に騙されてヴァリエーションと思い勝ちだが、

横方向への広がりではなく、縦方向への「垂れ下がり」のことではないか。


即ち、総ての現象は、格の下がる方向へ推移する・悪貨は良貨を駆逐する・エントロピーの増大 という法則に従う。


至高なるクリシュナを頂点としたピラミッド世界。

其の底辺に劣等種が存在するのは仕方のないこと。


然るに、これらの劣悪最悪極悪な生物を皆殺しにしても、

躍動する世界からは、新たな劣等種が発生してしまうという現実。

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