• 444社蓄
    2023/04/17(月) 14:32:42 ID:ujyYZufoi
    事件は医務室で起きてるんだ!⑥

    「……大、丈夫です…」 ガクガクブルブル…。

    全然大丈夫じゃないはざーどがそこにいた。
    壁に寄りかかり、体育座りをしながら震えている。

    「……!! はざーど、身体が熱いよ!
    いつから体調悪かったの??」
    バリカンがはざーどの首元に触れて異常に気づく。

    その触れた手を近づけるなよバリカン、臭う…。

    「実は…不審者が来たあたりから…。患者さんを守らなければ…いけないって思って…。無理して…ました。リーダーもきっと同じ対応するかなっ…て…。」

    バリカン普通に悲鳴上げて逃げてたぞ……。

    「はざーど…。ごめんね…。気づいてあげれなくて…」
    バリカンが少し涙目になる。
    この顔が堪らない。ケツ穴に入れたらもっと酷い顔になるんだろうなぁ……。

    ふと股間が一足先に夜勤明けになりそうだったので、我に返り、はざーどの容態を確認しようと動く。
    一応社蓄も看護師の端くれなのでね…。
    はざーどの匂いを近距離で嗅げば股間もそのショック
    で自然と穏やかになるであろう。

    はざーどに手を伸ばす社蓄。

    「社蓄さん。大丈夫。大丈夫です」

    はざーどから大丈夫×2頂きました。
    要は「触るな」ということみたいでした。
    はざーどのこういうところ大嫌いです。

    「ったく、大丈夫じゃないでしょ。ていうか、コ○ナの可能性を1番に疑うべきでしょ。バリカン、すぐ手を洗いなさい」

    スレンダー登場。手には長ーーい綿棒が握られてる。

    「検査…するね。自分でやる? 私がやれば痛みなんて一瞬だけど。どうする?」

    この検査はかなり痛い。
    自分でやるのはかなり勇気が必要だ。

    「お願い…します。やってください…。ッー!!!」

    本当に一瞬で鼻の中に突っ込んで粘液を採取した。
    スレンダー、やはり医療の事になるとすごい…。

    よく見ると綿棒に付着してる粘液が汚ない…
    緑色に近いねっちょりしたものが付いている。
    社蓄の股間が再び反抗してしまった…。

    「うわ〜。すごいの付いてる…」
    せーりも着眼点は一緒だった…。
    てか声に出しちゃダメだろ…。



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