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あの時の状況を思い出して書いてます。

俺はブロックに腰掛けながらも、そわそわと落ち着かない気分。
なんだかふわふわと、高いところから落ちていくような不思議な感覚。
いや、これはかつて高校野球時代に感じた公式試合で打席に入る感覚と似ている。
極度の緊張感の中で地に足が着かない、あの感覚。俺はそんな時にいつもダメで三振かボテボテのゴロ。
そんな時でも奴はグリーンヒットや長打だった。Mに対してもそうだ。可愛く美しい彼女はクリーンヒット、いやホームランだろう!
たがこの時、俺にも大きなチャンスが回ってきていた!
Mよ、みんなの憧れだったMよ。君は奴だけのものではないんだ!いいだろ?いいだろ?俺だって君の裸をみたいんだ!みんな君に憧れていたんだ!モテない男達を俺が代表して君の裸を味わったっていいだろ!
そわそわゾクゾク〜ぶるぶる
奴の入浴が妙に長く感じる。
おい早く風呂から出ろよ!この時初めて奴が敵となった。当時にゴメン、お前の自慢のMを見させてもらうよ!と異常な感情に支配された。
奴が風呂から出て、一旦灯りが消える。
俺は浴室の外を行ったり来たり。

10分位経った時に突然、脱衣所の灯りが点灯!
あっヤバい!本当にMが入ってしまう。
窓は数センチ開いている!そこに近づいてみる。観葉植物が邪魔しているが、なんとなく浴室と脱衣所の仕切りの折りたたみ式のドアの向こうにMの姿が透けて見えている。
そして少しずつ服を脱いでいるようなシルエット。
来る来る来るぞぉ〜
ずっと憧れてたMの裸を見れるぞ!
とは言うものの、覗きは全くの素人の俺。隙間の近くにいたら見つかるかも知れないという弱気な気持ちもあり、少したけ離れて様子をみる事にした。
するとガッチャンガタン!うっわMが来たよ!と思った瞬間、窓際に肌色の手のが映りパシッ。
窓を閉めてしまった。
あっ閉められた…
でも鍵まではかけた感じはない。
窓を開けてしまおうか?どうする?開けたら見つかるかも?
もし開けたところで見つかったら奴が追いかけてくる!奴の方が体力があるから逃げられない!
いざという時にいつも弱気な俺。
浴室の中からはジャーっとシャワーの音。
諦め切れない。恐る恐る窓枠に指をかけて力を入れる。
キュッ!ヤバい音がしてしまった。
急いで数メートル離れて逃げる態勢。
いや気づいた感じはなくシャワーは流れている。
再び近づき窓枠に指をかけて力を入れる。
ガタガタ足が震えるし、手も震える。
震える手で少し押し続けた。
すると窓枠とサッシの隙間が僅かに開き中から灯りが…
さらに開けると肌色の身体の一部が、見えて来た!
これは手だ!タオルで身体を洗っている、その手が見える!
しかし!観葉植物が邪魔でそれ以上は見えない。葉っぱや鉢が邪魔をして、もっと見るには大胆に開けなければならない。
そんな攻防をしばらく続けていたが、結局Mの肝心な部分まで、あとわずかってところで彼女は風呂から出て行ってしまった。
悔しくて残念!だがいつの間にか俺は自分のイチモツを握っていた。
このとき感じた物凄い緊迫感。
そしてMには隙がある事。彼女の裸を覗く事は決して不可能ではない事がわかった。
奴とMの新居から立ち去る時に、この不完全燃焼な気分を絶対に晴らしてやると心に決めた。


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