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思い出に残るなら
なんだって許せると
思ってた……

甘すぎた……

愚かしい自分だけは
許せない

僕は
こんなつまらない
時間のなかを泳いでる

君は
高く高く飛んで
僕を評価しなくなる

こうして時だけが
流れ果てゆく

悲しむことだけが
僕に許される

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輝く 静物
絵描きを魅了するもの

あなたは モチーフ
私を黙らせるもの

窓辺の 水菓子
うるおう日々にするもの

あなたの 優しさ
私が乗り越えるもの

法則 あるいは慣性

誰もが自分に恥じ入る

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秘密にするのは
ばれてほしいから
わかりますか
モザイク・ハート
乙女の本懐

困らせましたか
突然の告白
あなただけに
許せること
まだまだ増やせる

 なんていい季節
 生まれ変わるよう
 なんていい気分
 言葉にしたくない

砂糖を入れれば
コーヒー飲めます
すこしずつの
進歩ならば
できちゃいそうです 



「恋に恋してる
それが女子だよ」と
さすがですね
先輩方
まさに私です

 なんていい季節
 風も味方になる
 なんていい気持ち
 クレープ食べたい

未来はどうなる
勇気をください
覗いてみて
モザイク・ハート
乙女の本質

────
────

ラノベ/アニメ「負けヒロインが多すぎる」より。
主人公に告白した唯一(8巻現在)の少女・馬剃天愛星[ばそり・てぃあら]のイメージソング。

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風が海を渡っていく
一番星が光るまで
あと少し

もやい綱の影絵越し
三毛猫の鳴く声が
いみじい

テトラポッドの白線に
潮の高さはあまりに
足りない

そうだ 今は引き潮
夕まずめの町に
赤とんぼ

心は誰かを求め続けて
張り裂けるような秘密を叫ぶ

引き潮の悲しさ
知ってしまった

今は石のように
黙りこみたい



風が君を削っていく
面影さえなくなるまで
あと少し

何度だって繰り返す
行き先だけ見えないままでの
道行き

罪は無言で積もるから
償うため生きていると
言えるね

はやく 鎖をちぎれ
さもなくば身を任せてしまえ
流れに

心は救いを求め続けて
あくせくもがいて消耗していく

引き潮の悲しさ
知ってしまった

今は水のように
こぼれ落ちたい

────
────

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優しさに目覚めて
顔を上げ嘆こう

思い出は失ったトレジャーと同じと──

心を読まれてる
同情されている

進化する残酷は手に負えない感動──

誰でもいいから
シンクロしてほしい 

私の手持ちのコインを分けるから

私は空洞──

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薔薇ノ樹ニ薔薇ノ花咲ク
何事ノ不思議ナケレド

人の心の弱さをかばい
薔薇の花咲く

花が終われば実がなることに
不思議なけれど

私の恋
ひとつ花となれ



春の日に春の雨降る
何事の不思議なけれど

身じろぎもせず 雨音を聞く
時満ちるまで

夜の間に雨やむことに
不思議なけれど

私の恋
ひと雫となれ

───
───

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ああ 私のうた
ああ あなたに届け

ああ 愛している
ああ はっきりわかる

西の風は穏やかです
心を洗い涙を払う

背伸びしてる私だけど
許すことから始めてみます

ああ 私の熱
ああ あなたに届け

ああ 求めている
ああ 叫んでみたい

西の風が呼び起こした
記憶の先に希望が見える

味方にする時の河は
あなたと私濡らしていくの

ああ 私のキス
ああ あなたに届け

ああ この意志(ちから)は
ああ すべてを超える

────
────

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あなたを忘れるために
開いた本の表紙

あなたのいない世界は
こんな近くにある

 二人は身近すぎた
 愛撫を重ねすぎた

 あまりに知りすぎて
 空気に溶けていった

読書をしないあなたは
私に追い付けないわ

文学って翼なの
……わからないでしょうね



私に限界はない
行間をすり抜けるわ

あなたの即物論も
悪くはないけれど

 溢れだす光に
 私は身をまかせ

 自由と無秩序の
 境界に漂う 

そしてあなたは私の
裸身を見失うのよ

私が栞の位置を
更新するだけで

───
───

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ベランダの鉢植えに
今日咲いたゼラニウム

ちょっと私みたいだと
思っていいかな

臆病すぎた昨日までの私
今日はあなたの隣にいてもいいのね

不器用な私と
飾らないあなた

ふたり並んでいたい
手をつなぎたいな



花言葉は知らない
知らなくてもいい

愛しかたも知らない
教えてほしくて

小指からも
伝わるものがあるわ

流されない
私も強くなる

ベランダの鉢植えに
今日咲いたゼラニウム

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アニメ「矢野くんの普通の日々」のヒロイン、吉田清子のイメージソングとして″作詞″しました。

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遠回りしたね
ここまでの旅は

始まりはいつだって
何かの偶然か錯誤

告げてもいいよね
愛してることを

ほんとのような嘘は
これから先はありえない



若葉の頃には
思い出せるかも

幸せに囲まれて
どうして人は泣くのかを

信じているから
愛されていると

大きな画集を持ち
黄色の服で会いに行く



過去を振りきって
新たに掴もう

これからよろしく願います
 
よく晴れた朝──


───
───

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少女たちは

青い軌跡

待ち焦がれた

流星たち

──致死遺伝子を私は受け継いだ

私は追いつけない



少女たちは

白い音符

歓待された

賢者のよう

──文盲の系譜を私は受け継いだ

私は語れない

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やすらかな眠り
つかのまの憩い

幼い頃まで
時間を戻そう

なお善き言葉を疑いもせず
信じて笑った
私はどこに

いまの私は混濁・・・・・・ 



せせらぎは味方
さざなみは涙

ひとりの喜び
分けあう幸せ

優しい言葉をためらうように
私に与えた
あなたはどこに

いまの私は頑迷・・・・・・


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不器用だけど
それがあなたらしいから

いつまでもそばにいて
肩を抱いていたい

優しい言葉かける
だけが愛じゃない

励ましを歌にして
遠くまで届けたい

 季節かがやき 町じゅうに花を咲かせ

 涙を乾かすから 希望に会える

 きらめいて明日へ
 ほんとうのあなたへ

 ときめきを分かちあい 希望に会える

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星が降らすものは
angel hair
輝きながら癒す罪

人から人へと
伝われ meme
善きも悪しきもあるがまま

 隔てある雨はないように
 こころをすべて解かしあえ

夜を満たすものは
angel hair
苦い痛みに似た記憶

島から島へと
伝われ meme
歪みを増幅させたまま

 正しいものを求めるなら
 それこそが誤りと知れ

星が降らすものは
angel hair
無垢の隙間を埋めていけ

人から人へと
伝われ meme
歌われる価値を産み出せ

────
────

meme(ミーム)……文化遺伝子と訳される。

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春 若葉あふれる光の散歩道
君というピースが埋まれば
ひとつの世界の完成

山口家の令嬢が
僕の絃(いと)を奏でる

山口家の令嬢が
不思議な鍵を手渡す

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とれたての葡萄
口にしたような
すがすがしい朝
青空に笑顔

響きあうでしょ
街と人が
風を集め うまれかわる
明日を探し うまれかわる

あなたとはいつも
ここで会っています



まどろみの丘で
歌を作りました
ありふれた言葉
なつかしい旋律

気づかないでしょ
私の愛
小さすぎて 声にならず
形がなく 目に見えない

あなたとはいつも
夢で会っています

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海の記憶を拭い去りたい
ひたすら自由を求めていたい

海鳴りからは背中を向けたい
みじめで卑しい笑顔は見せまい

原始の海は
母につながり
やがて静脈になる

深く澱(よど)んだ静かな呪縛を 
誰も解毒できない



海の匂いを中和してくれ
僕の悪意を暴露してくれ

君の涙が両手に溢れ
偽りの神ここに鎮まれ

ここは海峡
いまなら間に合う
命をゆさぶる

強く重い確かな禁忌を 
回避できないままに

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時々あなたのことが気になります。
一行だけの手紙書きたくなります

私は幸せついばむ小鳥です
小さな羽では届くはずなどないのに

回れ 回れ 運命
奪い取れ 勇気

重い 重い 呪文を
気楽に唱えよう

もう泣きません 木漏れ陽を集めて
誰よりも輝く



夢見ることだけ上手になりました
少しは器用に笑ってみたりできます

私は季節に遅れた小菊です
優しい少女よ 髪に飾ってください

回れ 回れ 法則
語り継げ 神話

重い 重い 摂理を
身軽に受け流す

もう泣きません 植物の言葉で
饒舌にささやく
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嘘をなぎ払うように
夜空を走り抜けたい

やめてよ 虚しくなるわ
あなたの夢は空想

二人の間を交差して
波動が伝わる

信じられるものはみな
信じ尽くした



戻る場所なんてない
ひたすら走り抜けたい

笑える日が来るかもね
どちらか 星になったら

二人の間を縦横に
思念が飛び交う

愛すべきものはみな
愛し終わった

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あなたが撮った写真には
あの子への愛が見える

否定するほど深くなる
疑惑も計算したのね

あなたを信じていられるうちに
自分の立ち位置決めてほしい



あなたが描いたメモの字で
秘密にしたい愛がわかる

現実はしかたないよね
誰が悪いわけでもなく

視線の温度を測れるうちに
私の値打ちを決めてほしい

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若葉が雫を落とすよ
気高い
いのちの林

静かな呼吸が戻るよ
さざめく
進化の林

もう
樹液の呪縛も
神秘の真理も
沈めて

この
美しい樹々が
世界へと枝を
繁らす


記憶が饒舌になるよ
たかまる
歴史の林

理想が祈りを超えるよ
あふれる
未来の林

もう
優しいものを
優しいとみては
いけない

この
美しい樹々を
美しいままに
繁らせ

若葉が雫を落とすよ
気高い
いのちの林

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荒れ果てた夢を歌いましょうか
今の私にいちばん合う歌を

淋しい時でも笑ってられる
器用な私を許さないで──

止まらないし 止まれない
衝動があるから

過呼吸の愛もあると
慣れてしまった

声をあげて
泣けばいいのに



罪なんて概念があるうちは 
既製品の幸せばかり

それでもいいとみんな諦め
箱庭から出ようともしない──

笑わないし 笑えない
勝算もないから

過呼吸の愛もあると
肌が覚えた

息をひそめ
生きていくのか

────
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もう
誰の言葉も届かない
嘘もないけど理由(わけ)もない

もし
許されるなら 川になり
水を運んで暮らしたい

真水に棲む魚を住まわせて

泡沫(うたかた)はじける時 夢をみる

つねに心のままに


この
世界の果てに君がいる
それだけで熟睡できる

さて
寂しがりやに憧れて
世界を瓦礫にしようか

真水の川が一つ残りゃいい

余計なものは地層に溶かそう

つねに心のままに


あれ
帰る家さえわからない
歩き方さえ忘れてる

ああ
歪みは歪みを保って
君が望んだ闇になる

真水に命が蠢(うごめ)くならば

私も 瞼のない目を見張る

つねに心のままに

────
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見つけようと思えば
幸せはどこでもある
こころ開き思えば
恋人はそこにいる

こすもすに会いに
長袖のシャツと自転車で
行こう

君の瞳 乾くように

ポケットは今日は
空っぽでいいよ

コンナコト
ずっと続くはずない



昨日のこと思えば
今日のことがくもるから
冷たい風が告げる
季節を受け容れよう

あの人はきっと
お見通しだから心配は
ないよ

今日言わなきゃ 損しちゃうよ

小細工はナシで
不器用でいいよ

コンナコト
ずっと続くはずない

小細工はナシで
不器用がいいよ

カタオモイ
ずっと続くわけない

―――
―――

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