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​やがったといって、腹を立つ人もあれば、あそこのおやじはおれのことを、ほろくそにぬかしゃあがって、というて、腹を立つ人もあれば、いろ〜な心に因縁ばかりつけてきやがる、というて腹を立つ人もあれば、いろ〜な心を使っている人が世の中にはたくさんあるでしょう。
​だが『元は一本』ということは、どういうことであるならば、ほしいの強い人もあるえば、おしいの強い人もあるえば、わが身かわいいの強い人もあるえば、人をにくむ心の強い人もあるえば、うらみの強い人もあるえば、すべてのことに腹立つの強い人もありば、欲の強い人もあり、また高慢の強い人もあるば、情めいく〜の心使いによって、強い心がつのり重なると腹を立つ、これが元は一本、枝は八本、ということでございますよ。
​それですから、御言葉の中に、『もと一つ、真に一つの因縁で、自由用自在をいただける道を見るまで』ということを、天が仰せくだされてあるので
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​ございます。ですから、ほしい、おいしい、かわいい、にくい、うらみが下じきで、すべてのことが腹立ちにきすことになっておりますが、つづまるところ欲が元。高慢が元。お互様は下じきの心をひるがえし、ひるがえし日々暮らすことが助かることであって、この心使いがかんじんかなめですから、日々心してお暮らしください、ということや。よくわかったでしょう。
​二三日
​大戸辺之命様 なにごもほんごしいれて くらすなら 五一九
​一日之命様 てんのりやくは ふかくあるから 大安 ☆ 三八四 七六二
​このとおりと思います。このお道をやらしていただくのにも、本腰を入れてやらしてもらわんと、においがけもへっぺれ腰ではだめ。お助けもいそがしいせわしいの中腰で、つくし運びは逃げ腰で、心の改良はじぐざぐで、何を言うているのか、しているのか、こういう人の行ないは、教会も支部も分講も発展するようなことはない。
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​会社へ勤めてもらおう調子で、本腰入れて仕事をしていないから、ろくな仕事はできません。人のかしらには立てない。お互様に会社でも、らの字でも、商ないでも、いつの時でも本腰入れて、買出しに行けばよい品物が安く買えるというようなものや。だから本腰のはいっていない仕事をする人は、どこかの窓口でひとこと言われると家へもどってしまう。また呼び出しがあれば行かなければ、いつまでも放っておく。一つのきまりがなかなかかなわない。
​家々の商売でもそのとおり、まあいいいよいよというて、本腰入れて帳簿をつけておかないと、決算期になってから、徹夜をしなければならないことになりますねい。のらへ行ってもそのごとく、本腰入れてていねいに草をとっていろ〜とていねいに植木でも、畑の物でも手いれしておけば、その本腰の気に天でのって御働きくださるから、すべてのことに御利益がいた

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