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同時にストーリーも進行します。

セカンド覚醒編⑦ー9 「バチンっ」

「……あ?」

セカンドが武道に飛びかかろうとするが、チェルシーが胸ぐらを掴んでいる状態なので身動きが取りづらい様子。

「……っ! だから…手をあげるのは…やめ…」

「…っちから! そっちから掴んできたんだ!」

チェルシーとセカンドが子供の喧嘩みたいなやり取りをする。
このままどっちかの服が破けておっぱいぽろりんでもしないかなぁ……と思ってしまう。

「……面倒だっ! お前ら早くどっか行けよ!!
こいつを変に刺激すんなって!」

チェルシーがバリカン達やカントリーに避難命令を出す。賢明な判断だと思う。セカンドはこの上なくキレている。

「……卑怯です!!」

耳くそ溜まってるのかカントリー…。
お前が1番事態をややこしくしてるぞ…。

「チェルシーさんはそうやってせんぱいのことを全部知った気になって!せんぱいが変になっちゃったのもチェルシーさんのせいです!バツイチだとか、DV受けてたとかそんな弱みに漬け込んで、いい気持ちになってるチェルシーさんなんか最低です!」

うわっ…最低やん。
みんなに秘密のこと言っちゃだめでしょ…。
セカンドとチェルシー大丈…



セカンド
怒りの形相でカントリーに突進。

チェルシー
心に隙ができてしまい掴んだ手を離す。

セカンド
大きく振りかぶる右手 for カントリー

カントリー
「ヒェッ!!」殺される覚悟をしておけ…。


バチンっ!!!

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