社畜

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同時にストーリーも進行します。

セカンド覚醒編⑦ー9 「バチンっ」

「……あ?」

セカンドが武道に飛びかかろうとするが、チェルシーが胸ぐらを掴んでいる状態なので身動きが取りづらい様子。

「……っ! だから…手をあげるのは…やめ…」

「…っちから! そっちから掴んできたんだ!」

チェルシーとセカンドが子供の喧嘩みたいなやり取りをする。
このままどっちかの服が破けておっぱいぽろりんでもしないかなぁ……と思ってしまう。

「……面倒だっ! お前ら早くどっか行けよ!!
こいつを変に刺激すんなって!」

チェルシーがバリカン達やカントリーに避難命令を出す。賢明な判断だと思う。セカンドはこの上なくキレている。

「……卑怯です!!」

耳くそ溜まってるのかカントリー…。
お前が1番事態をややこしくしてるぞ…。

「チェルシーさんはそうやってせんぱいのことを全部知った気になって!せんぱいが変になっちゃったのもチェルシーさんのせいです!バツイチだとか、DV受けてたとかそんな弱みに漬け込んで、いい気持ちになってるチェルシーさんなんか最低です!」

うわっ…最低やん。
みんなに秘密のこと言っちゃだめでしょ…。
セカンドとチェルシー大丈…



セカンド
怒りの形相でカントリーに突進。

チェルシー
心に隙ができてしまい掴んだ手を離す。

セカンド
大きく振りかぶる右手 for カントリー

カントリー
「ヒェッ!!」殺される覚悟をしておけ…。


バチンっ!!!

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セカンド覚醒編⑦ー10 「全員集合」

いい音がした…。ん?え?

はざーどがカントリーの前に立っている…。
ということは…

「!? はざーど!!」

チェルシーが急いで駆け寄る…。
やっちまったなセカンド…。

「…ごめんなさい。本当にごめんなさい」

セカンドのビンタを受けた「はざーど」が謝る。
すごい根性だ。それだけ責任を感じているのだろう。しかしビンタの狙いがちょっとズレてしまい、顔ではなく首元にヒットしたことは秘密にしておこう。多分あまり痛くないやつだ。

「っのやろう!! 」

バァチンっ!

今度はチェルシーのビンタがセカンドに決まった。顔面クリーンヒット。しかもセカンドはその勢いで尻もちをついている。

「ハァハァ…こうなるから…やめろって!ハァ…言ったんだよ…バカ…やろう…」

セカンドが呆然とチェルシーを見上げている。
我に返った…と言った感じだろうか。
しかしあまりに知能が低い解決法だと思う。

ラッパーと武道、そして何もしないバリカンは呆気にとられている。カントリーは身代わりとなった「はざーど」の背中を見ながら涙を流している。勿論はざーども泣いている。恐らくビンタの痛みは関係していないと思う。

「…チェルシー、私…」

セカンドが何か言いたそうなその時…

『そこまで。バリカン、セカンド。話がある。
すぐに私の部屋まで来なさい』

BOSS降臨。

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暴力はいけませんね
キレてても

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セカンド覚醒編⑦ー11「密告者」

「あ、BOSS! その…これには…!」

バリカンが真っ先にBOSSに弁明する。
こういう時の動きはとても早い…。
そういうところがムカつく。
ケツ穴に挿入して1ピストンで中出しすんぞ…。

「ちがう! 私が手をあげたからいけないんだ!
皆は関係ない!!……です」

チェルシーが自らを生贄に捧げようとする。

『ああ。知っている。実際に見ていた。休職』

「…え?」

挨拶感覚で処罰を下すBOSS。
実際にはもう少し説明をするが、大体いつもこんな感じでBOSSはペナルティを下す。

「BOSS? あいつら勤務時間外にもタバコ吸ってるんですよ〜。前の職場でもそんなの有り得ないです〜」

BOSSの後ろからマエノが現れる。
お前か…。この現状をチクッたのは…。

『ラッパー、武道。禁煙』

なんだこの「ガ○の使い〜」みたいな流れ…。

「リーダーも副リーダーもこの有様からして、役職としていかがでしょうかね…」

続けて登場する「せーり」
お前ら…グルかよ…。

『そのためにこれから話をしようとしている。
あまり口を挟まないで』

せーりめ、注意されてやんの…。

『あと社畜も来い』

は?

41

まずはスレ復活おめでとうございます。
社畜物語が気になりすぎて最後の時限も嬉しい半面どこか微妙な気持ちでした。
個人的にはスレンダー&セカンドはもちろんですが約30人の社畜キャラは全てお気に入りです。
ゆっくりまったり長~くスレが続くことを期待しています。

43

社畜様
新スレありがとうございます!
今見つけました
人生最大級の落ちる出来事がありして凹んでました
何個こ消えてる番号がありますが画像貼ってあったんですか?
社畜さんがブログ等立ち上げたら教えてくださいね

44

43自分です
喜びのあまり名前忘れました
時限タイム固定してくれたら見逃すリスク下がるかと思うのでご検討よろしくお願いいたします

45

コメントありがとうございます!

>>37 「話し合い」という解決方法が見いだせない残念な現場です…はい…。でも現在は大分改善されてきました…。

>>41 ありがとうございます!そう仰って頂けると嬉しいです…。私も悲しいです…。今後は新しいスタイルで展開していきたいですが、やはり今までの画像投稿の形が1番内容が伝わりやすいと思います。非常に残念です…。引き続きよろしくお願い致します!

>>43 凹んでしまうとは…。一体何があったのでしょう…。画像というよりイベントみたいなことをしていましたが、あまり大した内容ではございませんのでご安心を…。物語には支障ありません。
ブログを作るほどの技術はございませんので、現状この掲示板を使わせて頂くことになります…。

>>44 了解致しました…。今後はお顔のみの時限になってしまいます…。あとは皆様の想像力という形になります…。よりHENTAIユーザー向けのスレになってしまうことをご承知ください…。

46

セカンド覚醒編⑧ー1「尋問 〜社畜の場合〜」

急遽始まるBOSSによる尋問…。
社畜▶︎バリカン▶︎セカンドの順番で行われる。

そして今目の前にBOSS部屋の扉が…。
社畜は何もしていないハズ…。なのになぜ…。
そう考えていても仕方ない。
意を決してオープン・ザ・ドア。
失礼しま…ぇ?

扉を開けたその先にはBOSSとスレンダーが…。

「社畜ぅ〜。遅い〜」

どうして…。スレンダーが…。

『お前の上司だろう? 大事な話だ。居て当然』

……。

『単刀直入に聞く。今回の件は手をあげた2人が悪い。ただ気になるのは「はざーど」のこと。サイフがどうのこうの〜という話は知ってるな?あれは事実か?』

…何でそれを…。

『不思議そうな顔をしているな? せーりから話は全部聞いている』

ああ…。はざーどがバリカンに自白した時…。あの時に確かに「せーり」と盗み聞きをしていた。あいつ、チクったのか…。でもこれは…うん。

中々面白い展開だ

『で?どうなんだ?』

社畜は全くその通りと答える。全てはざーどの自作自演。それを黙認したチェルシー、そしてリーダーであるバリカンのことも全部話す。

「あちゃ〜。ったく、なんでまたそんなこと…」

スレンダーが頭を抱える。元々バリカンをここまで育て上げたのはスレンダーである。リーダーに推薦したのも彼女。しかし感染事件から愛想を尽かしている。でもこれはショックだろう。善悪の区別がつかない人間になってしまったのだから…

『分かった。その事実を知っていながら、今日まで過ごしてきたことについてはどう思う?』

ぐっ、痛いところを突かれた。ひとまず黙秘。
困った時はこれに限る。

「…まぁ、こんな女だらけのとこでよくやってる方ですよ。社畜は…。噂話が飛び交うところで、こいつにはそれがホントか嘘か見極めることは無理です。はい」

助け舟を出してくれたスレンダー…。
まておい、よく聞けばすごい馬鹿にされてる…。
この船沈没しませんか?大丈夫ですか?

『……そうか。分かった。ご苦労。もういいよ』

解放……。BOSS部屋を後にする社畜達。
スレンダーは落ち込んでいる…。なんだかんだ、バリカンのことを想っていたんだな…。
慰めに乳首吸引してあげたい…。無理だけど…。

そして社畜は職員室に戻り、バリカンを呼ぶ。

リーダー? 終わりました。次どうぞ…。

バリカンが「リーダー」と呼ばれた最後の瞬間である。

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セカンド覚醒編⑧ー2
「尋問〜バリカンの場合〜」

バリカンが放心状態でBOSS部屋に向かう。
その後をこっそり追う社畜。BOSS部屋の隣には談話室があるのでそこから尋問内容を「盗み聞き」をしようとする計画である。どんな話が聞けるのか…。ワックワクすっぞ。

「失礼します…」

『…。言うことは?』

話が早い…。早すぎるぞBOSS。

「え、あ、あの…。あの状況を止められなくてすみませんでした!!」

『違う。他には?何か伝え忘れてることは?』

「……えっ…と。パソコンのID間違えて変えてしまって業者さんに迷惑かけたことですか?」

なんだと…。確かに過去に誰もログインできなくなって仕方なく業者を呼んで解決したが…。あれお前だったのか…。しかもその時「困ったよね」と周りと同調してたじゃないか…。テメェ…。

『……もういい。記憶にもないのだな。私の期待以下だ。残念だがもう…』

「はざーどの…ことですか…」

お前…しっかり記憶にあるんじゃねぇかよ…。

「あれは…私の事を想って…」

『もういいって言ったろ? しかもしっかり覚えている口ぶりじゃないか。余計に残念だよ。信用できない者は上に立つ資格はない。今日から「リーダー」を降りてもらう。以上』

「…!! いやそれは…違」

『以上』

あまりに呆気なくバリカンが降格してしまった…
まさかの「はざーど」のお節介が自分の首を絞めてしまうことになるなんて…。

ちなみに表向きでは降格の理由は「職場の空気を入れ替えるため」ということだそうです…。

この職場…相変わらず闇が深い…。

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