社畜
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はざーどぉ~~!!(ミキティー風)
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>>970
社畜ー 中に出さないんだったらいいよ -
氷のような眼差しをしていますね。チンポに響きます。
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真性・社畜物語 「組織崩壊編」
⑱「VS ラッパー軍団」
更に「せーり」の悲劇は続く。
セカンドの支配下で大人しくしていたラッパー軍団が調子に乗り始めたのだ…。
「何かやらかすとキツいお灸を据えられるから何もやらかさないようにしよう」という子供みたいな考えをセカンドが軍団メンバーに拳で植え付けていたため、最近まではトラブルを起こすことなく平和な日常を過ごせてきた。
(彼女らがセカンドのことを本気でリスペクトしていたことも影響している)
そんなセカンドがいなくなってしまった今、ラッパー軍団達を制限する者はいない。そう、彼女らは自由を手に入れたのだ。
「気持ち悪いから帰りやーす」
二日酔いのラッパーが人数不足でひぃひぃ言っている現場を気にすることなく、早退。仲間のドラちゃんも
「仕事終わったら連絡するね〜、飲み行こ〜」
とラッパーのおばさんみたいな背中を普通に見送ってしまう始末。挙句の果てには仕事終わりにまた酒を飲もうと誘ってしまうのである。
一生懸命働いている現場の皆も「奴らに直接言っても仕方ない」と不満を我慢している。仕事に熱血なあのチェルシーですら、彼女らに喝を入れる元気もない。
「ねぇ…、あいつら好きにさせていいの? 私でよければ代わりに言うよ?」
バリカンが「せーり」を気遣うシーンも見える。最近、バリカンが妙に優しい。自分がリーダーだったときの苦労が分かるからだろうか…。何より、自らが苦手としていたラッパー軍団に注意をしようとする姿勢に感動。ぺったんこな胸もそれくらい成長すればいいのに…。
「いいんです。もうそういうのは放っておいて、頑張っている人達に寄り添ってあげればいいんです。お気遣いありがとうございました」
せーりは相変わらずの塩対応。バリカンも無言で去っていく。バリカンの今までの行いを考えれば、こんな対応をされても仕方ないが今回ばかりは同情できる。現に「せーり」は頑張っている人達に寄り添う余裕を今は持ち合わせていない。結果的に自分の仕事で精一杯で現場は放置状態なのである。
そして心身の限界を迎えた職員から徐々にフェードアウト、休みが続いたり最悪の場合は退職しかけてしまうこともあった。
そんなこともあり「せーり」の評価は日に日に下がっていった。彼女1人の責任ではないのだが、組織というものは誰かが責任を負わなければいけない。
よって人事の「せーり」見極め期間の結果は失格となり、副リーダーの配置が決定。因縁のバリカンがサポート役となってしまう。
一方、看護師チームはそんな地獄の現場を気にすることなく医務室でティータイム。
「それでさ〜、あの時の主任の痛みを我慢してる時の顔ときたら! 」
「普段クールにしているけど、痛みにかなり弱いタイプだよねあれ」
相変わらずクソの集まりであった。
NEXT▶︎
久しぶりの更新だが、ほとんど話は動かない!
残りのレス数からして果たして完結するのか…
次回「おかえりスレンダー」
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真性・社畜物語 「組織崩壊編」
⑲「おかえりスレンダー」
スレンダーは看護主任という立場上、現場とどうしても関わらなければいけない。
現場が混乱していたらアドバイスをするし、自分ら看護師がピンチになったら現場に協力を要請する。それにはお互い、良好な関係を築かないとスムーズに物事が進まない。現在、スレンダーが不在の間はそれが上手く成り立っていない。最悪である。
そして何より最悪なのが医務室で繰り広げられるスレンダーの悪口大会。
・厚化粧
・態度がでかいし、ケツもでかい
・自分のこと綺麗と思っている(でもほんと綺麗)
・部下を気遣えない
・スマホをしまえ と注意してくる
などなど…。
もうこんなことやめてください!!
と言う看護師は1人もおらず、淡々と短所を語られていくスレンダー。
社畜も「パンティがえっち」と言いたかったけど、グッと堪えた。
こんなくだらないことをしている間にも、現場の皆は疲弊していく。社畜も大好きな「せーり」のために加勢したいが、それはこの看護師たちの意に反することになる。
「向こう(現場)は向こうだから。私たちは私たちにしかできない仕事をやるだけ」
スレンダーがいないここ最近、医務室は大分クールになってしまった。
もうしばらくするとここの皆は、スレンダーの存在自体を忘れてしまうのではないか?
そう思いながら、社畜は愚痴大好きおばはん達にコーヒーを淹れる。おばはんなのに舌はお子ちゃまな奴らばかりなので、ミルクはマストだ。
注いであげよう。
スレンダーの飲みかけの牛乳を…。
スレンダーが姿を消したあの日…。
医務室の冷蔵庫からスレンダーが手をつけていた食料品等は全てチェック済。食べかけのヨーグルトも美味しく当日のうちに頂いたが、牛乳だけは苦手なのでそのままにしていた。ドレッシングとかそういうのには社畜の唾液をたっぷりトッピングしています。
話を戻そう…。
少し賞味期限は切れているがいけるだろう。スレンダーのことを忘れないように身体に刻むが良い!
スレンダー牛乳in!!
「ただいま〜」
!?
医務室の扉が開く。
そこには車椅子に乗ったスレンダーが…。
NEXT▶︎
本調子ではないスレンダーが復帰!
主任不在の医務室は天国から地獄へ!!
そしてスレンダーは更なる屈辱地獄へ!!!
次回「スレンダー堕ちる」 -
コメントありがとうございます!
>>969 いわゆる脳内再生余裕でした(笑)
>>971 ありがとうございます! 久々の登場でした!!
>>972 ばい○はざぁどぅ〜
>>973 といいながら中に出す気マンマンですが、出すのはマンマンではなくケツ穴にしたいです…
>>974 おち○ぽが凍らないようにズボンにしまってくだされ…
スレンダーの人気は本当にすごいと思います。
が、あともう少しでスレンダーもその辺の他のキャラクターと同じくらいの地位に堕ちますので…。そこからの人気にも注目したいです…。 -
970何があった!? 見逃しました!
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真性・社畜物語 「組織崩壊編」
⑳「スレンダー堕ちる」
あまりに突然の帰還であった…。
「あ、あ…おかえり〜」
「思ったより早かったねー、心配したよー!」
「スマホノコトスミマセンデシタ」
主任の復帰に対して心のこもっていないお祝いメッセージが次々と発せられる。
「いや〜ぎっくり腰にプラスして昔にやったヘルニアも再発しちゃって…。正直まだ立つのがやっとだけど、家でぼーっとしてても暇だから来ちゃった!」
スレンダーのコンディションはまだ万全ではないみたいだ…。しかし何もすることがないから出勤するというのは…。彼女も大分社畜である。
腰のヘルニアは相当辛いだろう…。もし仮に今、スレンダーと体を重ねたら大絶叫プレイになること間違いなし。怖いから出来ないけど…。
「今までと同じ業務は出来ないけど、書類仕事とかなら余裕でできるから皆言ってね。一応、車椅子は自分で漕げるからお構いなく…。ほら!」
スレンダーが医務室の中を車椅子でスイスーイと漕ぎ回る。かなりシュールだ。それを冷たい目で見守っている看護師達…。
(こんなのがウチらの上司なのかよ…)という声が聞こえてきそうである。
そんなわけで主任が復帰したことにより状況は一変。せーり率いる、現場の悲惨さを知ったスレンダーは看護師たちを現場職員のヘルプとして派遣することを決定。医務室の雰囲気は天国から一気に地獄へと変わった。しかし現場からすれば有り難い話であり、せーりを愛する社畜からもしてもとてもナイスな判断であった。
「やっぱり私がいないと皆動かないかぁ…」
医務室で1人、デスクに向かいながら独り言を呟くスレンダー。社畜もこっそりいるぞい…。
思えばスレンダーはいつでも現場のことを考え、時には自ら現場の皆とコミュニケーションをとっていた。愛弟子であるバリカンのこともなんだかんだ気になるだろうし、他の職員とも一人一人コンタクトをとっているイメージがある。ひょっとすると、いやしなくてもこの社畜病院はスレンダーがいるからこそギリギリ機能している。この事実に気づいている職員は一体どれくらいいるのだろう。スレンダーの存在はかなり重要である。
「……っと。そろそろお昼前だし、よっと」
勝手に感心していると、社畜が隠れている医務室の出口にスレンダーが向かってくる気配がした。いかん、この場を離れなければ…!そっと退室。書き物しかできないその身体でどこに行こうというのだね…。
社畜はスレンダーが上手に運転する車椅子の後をこっそり後ろから追う…。
「……ここ綺麗なのかな…」
たどり着いた先は…まさかの御手洗…。
そうか…! いつも用を足している事務所の御手洗では車椅子のまま入れるスペースがない…!しかし現場フロアの御手洗はそんなことお構い無しの完全バリアフリー化しているスペシャルトイレ!手負いのスレンダーにはもってこいである。
まさかの出来事である…。社畜がいつも交渉している御手洗に自ら進んで入ろうとするなんて…。
1番ハードルが高い、スレンダーが……。
こんな簡単に…。
「あ、意外に整理されてる。うん、まぁいいか」
入っていく……! しかし、一応許可を取らねば!
あ、あの……!!
NEXT▶︎
次回「交渉してもいいですか」
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