社畜

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66

無造作のヘアが良き
バリカンコレクションがさらに充実

67

ご馳走様でした。剛毛な部類に入りますね?可愛い顔してるのにボーボーなのは情けがないねぇ

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>>61 サン様どうも。頭おっパイ…。いいなぁ…。
是非語りたいものですね!!
時限はすみません…。行いません…。

>>63 私も書き方が悪かったです…。すみませんでした。

>>64 おおっ!スタミナがすごいですね!
間接的に男の耐性をつけてあげて下さい!
セカンド…人気ですねぇ…!


>>66 バリカンコレクション!いい響きです…。
見せ合いっこしたいですね!

69

おはようございます。

>>67 コメントありがとうございます!
すみません寝落ちしてしまいました…。
剛毛鍵盤には劣りますが、少なくとも敵対しているラッパーや武道に比べたら毛量は多いです。
あの武道ですらきっちり整えているのに…。

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セカンド覚醒編⑧ー3
「尋問〜セカンドの場合〜その1」


「失礼…します」

セカンドの声が隣のBOSS部屋から聞こえる。
しょぼくれたバリカンから「次どうぞ…」と言われたセカンドは今どんな気持ちなのだろうか…。
自分の暴走によって起きてしまった今回の事件。はざーどやカントリー、ラッパー達、そして大切なチェルシーを巻き込んでしまい最悪の結果になってしまった。(カントリーは自分から巻き込まれに来たのだが…)

『セカンド…今回の…』

「し、失礼します!!!」

!? 誰か入ってきた…。

「BOSS!ほんとすみません!ちょっと言わせてください!!」

「うっす…」

お前らかよ…。ラッパー&武道…。にしても中々度胸がある…というかお馬鹿なのか…。

「あ、あの…副リーダーは今回何も悪くありません! ウチ、はざーどにあの後謝られたんです!『自分のせいで貴方たちを悪者にしちゃった』って!そのことで副リーダーはウチ達のことを庇ってなんていうか…その…キレちゃったんです!」

「うっす…カンちゃんも反省してた。『自分のシジョーでチェルシーさんも巻き込んじゃった』って言ってた。よく分かんなかったけど」

「それにさそれにさ? 私がサイフのことで疑われてた時にも副リーダーは唯一味方になってくれたんだよ? そりゃ怒ると怖いけど、なんだかんだでウチらは副リーダーを尊敬してる」

熱いじゃんよ…。
ラッパー、そして頭がお豆腐の武道…。
そういう人情が今の時代には足りていないのさ。

「だからさ? 副リーダーのことは勘弁してもらえない…ですかね? BOSS…?」

若干語尾が弱々しいけどそれだけBOSSが恐ろしい存在ということだ…。

『……出ていきなさい。今はセカンドと話している。それより…禁煙。会社では吸わないこと』

……あまり効果はないようだ。
しかも念押しで禁煙宣告を受けてしまった…。

「……はい」
ラッパーの残念そうな声と同時に扉が閉まる音がする。無念だな…。でも格好良かった…。うん。

「あの……」

セカンドが気まずそうにBOSSに話しかける。

『………』

BOSSは沈黙している…。寝てるのか…?
しかしその時

『……ッアーハッハッハッハ!!!』

急に笑いだした…。

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>>63
テイストチェンジさん
時限を見逃すことが多く反応してしまいました。
反応しているのに多分書き込みあと寝落ちしてしまいました
>>64
自分も武道ちゃんがいるのにはざーどはをはじめて上位組にはちょいちょい浮気心持ってしまいます
無類の女好きなので許してください

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セカンド覚醒編⑧ー4
「尋問〜セカンドの場合〜②」

BOSS…気でも狂ったのか…。

『あ〜、面白いっ。まさかあんたが自分の部下から「尊敬してる」なんて言われるなんてね〜』

BOSSもセカンドの人格に難ありというところは十分理解しているようだ…。

『…良い仲間に恵まれてるじゃないの。昔に比べたら大分成長したね。ほんと立派になったよ』

うんうん、もっとセカンドを懲らしめて…って、え…!? なにその口調…。BOSSどうした!

「…まぁ、昔よりは楽しいかも。大切な人も出来たし。うん。結構楽しい…」

セカンド…お前BOSSとタメ口って大丈夫か…。
あ、でも待て。この2人、社畜病院に勤める前も同じ職場で働いていたという噂がある…。それにバリカンをいまいち信頼できないから副リーダーにセカンドを任命したのもBOSSだ…。初めからそういう関係だったのか…。

『へぇー。そんなふうに笑えるんだ。いいよ。全然今の方がいい。前の職場でもかなり尖ってたし、こっちに来てからも当初仲良くやれたのは「かえで」くらいじゃなかった? ……あ、ごめん』

こんなにBOSSがベラベラ喋るとは…。
しかもセカンドに謝ってる…。

「……別に。もう過ぎたことだし…。それにかえでが間違いなく悪いということはもう変わらない。……それより何?私も罰則受けるでしょ?バリカンから聞いた。降格だって。いいよ。私も…」

『何言ってんの〜。んなことしないしない。セカンドは今回の一件、職場の風紀のことを考えてやったんでしょ?』

なんか話の内容がカオスだが…。
とりあえずBOSS、セカンドは自分の面倒ごとを避けるために強硬手段に出ただけですぞい。

『ちゃんと自分の役割を果たしている可愛い職員を降格させるわけないじゃない〜。むしろその逆! リーダーの座がちょうど空いたから。どう?』

すごい展開が来た…。まぁ当初はセカンドがリーダーに推されていたこともあったから遅かれ早かれ、セカンドがリーダーになることは決まっていたのかもしれない…。

「…。いい。私はそういう柄じゃない。あと1つだけ聞いて欲しいことがある。チェルシーの休職は取り消してほしい。私が先に手を出した…から」

逆に要求するセカンド…。
ちなみにラッパー達の禁煙はそのままなのかい…

『……分かった。ってか、そんな怖い顔しないでよ〜。せーり達がいる手前、ああいう風にしなきゃ締まりがないでしょ〜』

あっさり承認…。あれ?この職場結構やばい…。

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セカンド覚醒編⑨ー1 「新リーダー選挙」

BOSS尋問の次の日…。
朝礼自らBOSSが仕切る。

『〜というわけで役職チェンジ。換気みたいなものだ。私自身が新しいリーダーを決めてもいいのだが、直接皆が関わる上司だ。皆で選出し、新しくリーダーになったものは私の部屋にすぐ来るように。以上』

職員室の皆がザワつく…。今まで長いことやってきたバリカンはもうリーダーではない。皆と同じただの職員である。以前のような高飛車な態度をとるような気配は全くない。ずっと下を向いている。その横には何とかフォローしてあげたい「はざーど」がいる。もちろん彼女も以前のような、キツい印象は全くない。ただただ暗い…。

「とはいってもよぉ…。新しいリーダーって…」

モブ職員が急に開催されたリーダー選挙に戸惑いの声を挙げる。

「はいはいはい!! ウチね!副リーダーが良いと思う! 実は優しいし、仲間思いだし! ね!?」

ラッパーが急に推薦しだした。セカンドに向けて目線で合図を送るも、セカンドはそれを避ける。
なんかセカンドって後輩にかなり人気だよな…。しかもある一定のラインのお馬鹿に…。

「んじゃ挙手! 副リーダーが良いと思う人ー!」

勝手に多数決を始めるラッパー。周りがチラホラと手を上げ始める。武道も両手を上げている。
なんかのライブイベントと勘違いしてないか…。

「…なんで? みんな副リーダーじゃダメなの?」

よくみれば1/3位しか手を挙げていない。セカンドがリーダーに相応しいと思う人物はそう多くはないみたいだ…。いや違う…ラッパーが仕切っていること自体があまり良くないのだろう…。

ん?よくみればバリカンや「はざーど」も手を挙げている。もちろんチェルシー、それにカントリーも。分かっている人にはしっかり伝わっているようだ…。

「……ありがとラッパー。それに皆、ごめん…。私はまだまだ未熟だからリーダーの器じゃない。だからリーダーは私以外の誰かがするべきだと思う。『せーり』。私は『せーり』を推したい」

「え」

突然指名したせーりが声を漏らす。
おそらくナプキンの上にも何か漏れたに違いない

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セカンド覚醒編⑨ー2 「若年リーダー誕生」

「いやいや!!それこそ私はそんな器じゃ…」

せーりが一気に焦り出す。
今までのせーりの行動を見るとバリカンやセカンドの失脚を望んでおり、尚且つ職場内でのカオスを楽しんでいた「せーり」。まさかの自分がリーダーになるなんて夢にも思っていなかったのだろう…。しかもあまりよく思わないセカンドからの指名だ…。予想外だろうに…。

「皆はどう思う? 逆に反対意見があれば手をあげて教えて欲しい」

セカンド…。選出方法がラッパーとは対照的すぎる。この状況で手を上げる勇気は中々ない。しかも反対意見を言わなければならないのだ…。

「はい! 何で私なのですか…! まだまだ若造だし、リーダーなんてとんでもないです!」

「…しっかりみんなの事見てるから。せーりは…。職員一人ひとりに平等な態度で接して、労いの言葉もかけられる。人一倍、仕事して皆の辛さも分かってあげられる…。キャプテンという役職に就く前から…私はずっと『せーり』が上に立つ人間に相応しいと思ってた。せーりにならこの職場を上手くまとめることができる。うん…。」

「あ、え…。副リーダー…。あ…ぇ…ッスン…ゥゥ」

せーりが急に涙ぐむ。そりゃそうだ。今まで敵視していた相手が実は自分のことをリスペクトしていたのだから…。セカンドのカリスマ性はこういう時に発揮される。

「そうだよ! せーりさんがリーダーだ!」

モブ職員がセカンドに続く。そして続々と…

「そうよね! せーりさんとっても優しいし!」

「おう! いつも残業に残ってくれて俺たちの大変さ分かってくれてるし!」

「それに可愛らしいもん! 私より年下だけど、妹みたいなリーダーも超楽しそう〜」

お前ら…一応前任者のバリカンも同じ空間にいるんだぞ…。でもバリカンのなんとも言えない表情最高社畜股間絶好調也早漏。

「…みんな認めてるんだ。ほら…行ってきな」

セカンドがせーりの肩をポンッと叩く。

「…っ゛はい゛!」

顔がくしゃくしゃにしながらその場を後にする「せーり」

……これで一件落着。

「つまんな〜」

…!? 何だ今のどさくさに紛れたクレームは?
皆がお祝いムードの中、確かに聞こえたぞ??

せーり政権に早くも怪しい雲行きが…。

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セカンド覚醒編 ??ー③
「最終話 〜セカンド〜」

「…まぁ、そんなこともあるよ!うん!」

ラッパーが必死に試験に落ちたカントリーのフォローをする。武道は未だに「え」と言っている。

「……私は大馬鹿者ですぅ〜。あ〜!!」

頭をガリガリ掻くカントリー。禿げるぞ…。

「……カントリー。聞いて」

セカンドが口を開く。おそらくあの身代わりビンタの時以来の2人の会話だ。

「確かにあの時私はカントリーに向かって手をあげようとした。それは謝る。でもね?やっぱり、言って欲しくないことは誰にだってある。カントリーも今まさにその状況でしょ?だから今回のライセンスのことは私は絶対にバカにしないし、誰にも言わない。だから…その…頑張れ…」

カントリーのガリガリしてる手を退かして、代わりにワシャワシャ頭を撫でるセカンド…。
暖かい光景だが、若干フケが舞っている。

「…せん゛ぱい゛ぃぃぃ」

そう言いながら大好きな先輩にハグをしようとするカントリー…だが…

「おーい! セカンドー!」

その声に反応したセカンドは反射的に声のする方へ体を移動する。よって空振りとなってしまうカントリー。

「…カンちゃん…どんまい…」

そっとカントリーの横で囁く武道…。面白い構図である。
セカンドが反応した声の主はチェルシー。

「ほら、迎えにきたぞー!!」

カントリーはチェルシーに睨みを効かす。
でも以前とは違う。冗談交じりのような…少し悪戯な感じの優しい目線だ。語彙力皆無謝罪。

「……うん」

そして食堂を飛び出すセカンド。
そのセカンドの背中を見送る職員達。それぞれの職員にそれぞれの思い出がある。(苦い思い出ばかりだが)こんなに心強い仲間達がいるのだ。

セカンドはもう1人では無い
ガーディアンの想いは不完全ながらも叶った…ことにしておこう。おめでとう。
今日は早く帰ろう。ゲームがしたい。
社畜はそう思い、そのまま職員玄関に向かうと…

「ってかよぉー、よく昔の職場に顔だせるな〜。もうすぐで嫁さん来るから! 大切にな!」

チェルシーがとある人物と話している。

「っるせぇ!相変わらず口悪いよな〜チェルシー。まぁでも元気そうで良かった。あ、お疲れ」

夕焼けが眩しくて相手の男がよく見えない…。
それに…嫁さん…? 誰が…ん??
そこにセカンドが現れる。

「うん…お待たせ…イケメン」

セカンド覚醒編 〜完〜

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