>>22
ねぎらいの言葉ありがとう！
良心育成中か！すばらしい！スレ立ててよかったよ。
でも薄着の時期辛いよね。わかる。

自分がやっていたのは
①物理的対策 ②精神的対策

①は「目線をそらす」「別の場所に行く」「撮影できるものは極力持たない」

②は「できない意識強化」「自分を褒める」「自己嫌悪や自責思考を止める」

特に「自分を褒める」をやったほうが、良心以外にも自信につながるからやったほうがいい。

薄着の子に目が行った（自責思考ストップ）。このままだと撮っちゃう…別の場所行くぞ！（別の場所へ）。よし乗り切った！（自分を褒める）

みたいにやっていくと「誘惑に勝った自分」や「ちゃんとやり遂げた」ということに対して自信や誇りが湧いてくる。

これは人生において本当に有利になる。

一人でも声が上がれば応える。
というわけで続き。

転機が訪れたのは、２０代半ばから後半に勤めていた会社でのことだった。

自分は、その会社で係長兼務の現場監督みたいなことをしてた。

そのストレスがかなり掛かっていたせいで、いっとき落ち着いていた性的な衝動がまたうずき出した。

私物は漁るわ、制服は汚すわ、同僚を撮るわでいつバレても捕まってもおかしくない状況だった。（板で画像を上げている人と同じ）

もちろん、そのままではいけないと自分で思っていたから、少しでも性欲が出てきたら職場でもトイレに籠って自慰したり、自分の体を思いっきり殴って（立派な自傷行為）とにかく衝動を"外に向けることをやめる"ようにしていた。

それ以外には、人手が少なくなる休日出勤はなるべく参加しないようにしていた。
ようはチャンスを無くす方策だ。

そんな時、職場の役職者対象の面談が行われることとなった。

その面談は、たんに中間管理職に上がって１年そこらの人が多いため、フォローアップのための面談だった。

自分もその対象として日時の案内が渡された。

ちょうどその時、自分の職場では係長が不在で自分自身も経験豊富というわけではなかったため、現場の面倒と上からの対応の板挟み。字のごとく中間管理職の立場でアップアップしていた。

その面談の中で、昇進の声がかかっていることや兼務になるのはもう無理と本音を伝えたんだけれど、その時自然と涙が溢れてしまった。

そこからだ。

個別で話すことになり、その過程で
「二面性がある」と見抜かれてしまい、話す予定ではなかった過去の犯罪歴を話すことになった。

そのやり取りは、今までの人間関係の中で初めて味わうもので、今の今まで、そしてこれからもいい影響をもたらすと確信をした。

そのやり取りの中でこんなことを言われた。

「あなたはそのままでいい」それを上辺かもしれないが、人様に言われたことなど一度もなかった。

捕まった以上、誰に言われなくても背負い込むものがある。

ごくごく少数の人に打ち明けても、性犯罪は悪いことで、やったことや"認知の歪み"は治さなければならない悪いものだと。

自分を含めて誰一人、受け止めるということをしなかった。ましてや「そのままでいい」など思いもしなかった。

男には少なからず支配欲はある。とも言われたが同時に「ストレスを性欲で解消すると相手が不幸になる」とも言われた。

そして、最後には「カウンセリングとかクリニックに行ったって意味ないよ。自分が決断しないと何しても意味ない。」とも言われたとき、

優等生ヅラした自分が "これ以上社会に迷惑をかけないように" だとか "被害者を増やさない" だとか真面目ぶった答えをして、誰に表明するでもない「ちゃんとやってます感」を出すためのパフォーマンスをしていたことを思い出していた。

それから程なくもう一つの転機が訪れた。

入社以来気になっていた女性とのお付き合いだった。

性的な問題行動をやめたいと思うようになって考えることが多くなったことに

「私が私物を汚したり盗撮する目的はなんなのか」

という問いかけだった。行き着いた答えは

「間接的なセックス」

ようは、性的魅力を感じていてセックスがしたい。

でも、相手にされないと端から決めつけているから、盗撮して被写体で自慰することで空想上でセックスしていたし、実際に身に着けているものや使っている物で自慰をしてセックスした。

そして、それら（画像や物）を確保するためには犯罪行為が必要だったわけだ。

今振り返れば、その為に犯罪行為を考えることや犯罪行為を厭わないことそれ自体が"異常な状態"だった。

だから、本当に魅力を感じている人にアプローチをしたり、その人のアクションを受け入れるように努力をした。

髪の毛をセットしたり、マネキンと同じ服を買ってみたり、考え方を柔軟にするための本を読んでみたり。

その結果、その人と付き合う事ができた。

もちろんセックスもできたし、セックスせずにデートもできた。

けど、大きいのはセックスしたかどうかではなく、

ちゃんと魅力を感じた人に正面から向き合ったこと。そしてそれが実るように自分を少しでも整えたことだ。

「どうせ相手にされない」と決めつける前に、ちょっとでも意識を向けてもらえるようにしてみる。

そしてダメならダメで落ち込めばいい。

そこまでした自分を褒めちぎって当然だし、褒美の品を用意したっていい。

その女性と付き合う前に、１０年以上片思いしていた人に付き合わなくていいから思いを伝えることもした。（今でもちょっと好き）

こうやって、本当に惹かれる人にちゃんとアタックする。

これが、私物あさりや盗撮をやめる…もとい「できない」状態まで持っていくために自分が経験したことです。

これで自分の経緯は書き終えた。
ここまで自己開示したのはこれが初めて。

補足したい所があるのでまた追加する。

文字がたくさん、見づらくてごめん。

けど、良心が生きている人に届けたいから少しでも現状に疑問を抱いている人は見てほしい。

自分次第で絶対に解決できる。

>>30
疲れ取れたから返信する。ありがとう！
尊敬の念とは…ありがとう。嬉しいです！

自分もカウンセリング受けてたときはどこか相手に対して冷めてたよ。
この苦しさはあなたには絶対にわかるものかと、わかってたまるかと。
それは本音だよ。優等生ヅラの下に隠れている本音。その本音が大事なんだ。

その本音が汲み取られない、言えないカウンセリングはムダだと思ってそのカウンセリングをやめた。
（相手は続けさせたがるけどね）

>>31
なんだか過去の自分を見ているようです。
今だったら過去の自分にこう伝えます。



「その選択は正しい。そのまま続ければ絶対に大丈夫。俺が保証する。」

「新たな挑戦には苦労がつきものなんだ。初めての自転車なんてブレーキすらかけられないし、グラグラ不安定で転んで体に傷がいっぱいだったろう？」

「それが、気づいたら一人で乗れるようになるんだ。それは転んだって血が出たって自転車に乗ると決めたからなんだ。」

「そして、自転車は今まで見たこともない景色を見せてくれる。思ってもない遠くへ行けるようになる。」

「それは全部、そうしたいと思ったから始まったんだよ。そしてそれは良心が生きている証拠で絶対に正しい。」

「１００人が間違ってると言っても、俺だけは正しいと信じてる。良心を持てる自分に誇りを感じる時が遅かれ早かれ来るだろう。」

「失敗に挫けそうになって自分の弱さを厳しさで律しようとする前に、その弱さの中に強さを見出す瞬間が必ずやってくる。絶対に。」

「今はわからなくても構わない。わかるときが必ず来る。必ず。」



過去の自分がここに居たら読んでくれると思う。

ID:qfZES0O20 も一緒に頑張ろう。絶対にやってよかったと思うから。

さて。

大切な補足をひとつ。

「そのままでいい」について。

「そのままでいい」というのは、決して犯罪を犯すことを肯定しているわけではない。
「そのまま盗撮していいんだ！私物あさっていいんだ！」じゃない。

人間性に対してそのままでいいと言ってくれておるわけだ。

ここを勘違いしちゃいかん。

ちーとばかり女性に支配的な考えがあったっていい。
変な性癖があったっていい。

ただ、行動に移すと相手がどうしても不幸になったり、法に触れたりして自分が苦しむことになるぞと。

だから警察官は犯罪者を捕まえるんだぞと。苦しみのループから抜け出すために。

というお話だから、正しく理解してね！

>>34
でもわざわざ開いてくれてありがとな！

>>35
ありがとう！

いろんな声上がると思うけど、お互いガンバロー！